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【コーヒーを改めてはじめてみる】


自分がコーヒーを始めた頃、学ぼうと思ったら本かわずかなYouTubeの動画しかなかったように思います。

ですので、継ぎ接ぎの情報で失敗が多かったです。

失敗は成功につながるので、たくさんした方がいいですが、コーヒーってこういうものなんだ!という考えまでに5年以上かかりました。

でも、今ではたくさんの有意義な情報、体系的なサイトが増え、なるほど!と思うことが多く簡単にコーヒーを学ぶことができるようになりました。

知識は時間を短縮できるんですね。

まだまだ未知なことも多く、失敗があり、発見や驚きがあるからコーヒーに惹かれるわけですが、、

これまで、いろんなテーマでお伝えしてきた中で、自分がもし今からコーヒーを学ぶなら何から学ぶかを考えてみました。

偏りはあるかもしれませんが、もしコーヒーを最近始めたよとか、ここで迷っているよ、なんて方は参考にしてもらえたら嬉しいです。

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まずは、どんなコンテンツがあるかを考えてみましょう。

①コーヒーの抽出
②抽出したレシピを修正する方法
③修正するための知識
④修正するためのテイスティング
⑤抽出で合格点をとれたものを満点にする方法

抽出に関しては、上記くらいでしょうか。
(もしこれはどうなの?というものがあれば教えてくださいね)

コーヒーの品種や歴史などについては、ここでは省かせていただき、適正なコーヒーを最短で学ぶ方法をここでは考えたいと思います。

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コンテンツが多いので、今回は「コーヒーの抽出」についてお伝えしていきます。

まず、コーヒーを淹れる中で大切なのは、何がどのように影響を与えているかを知った上でそれをコントロールできるかということです。

最も大切なのは、1.レシピです。
最近では、レシピは簡略化されていて、豆量と注ぐお湯の量の割合で算出していくことが多いです。

例えば、粉量1に対して、お湯を注ぐ量15のような形です。
最近のレシピを見ていると1:15〜1:17くらいの割合が多いように思います。
(まずはこのような型があるよということを知ってもらえたらと思います。ガチガチなプロセスによって、美味しくないコーヒーが生まれたりもするので、あくまで目安と思ってください)

二つ目は、2.挽き目です。
挽き目の役割は濃さにあります。
細かくすると濃度が上がり、粗くすると濃度が下がります。
一定数を超えて、細かくしすぎるとえぐみが出ます。
感じ方としては、苦味に近いです。
粗くしすぎると、渋みを感じやすくなります。
ボディー感のない酸味と渋みですね。

初めての抽出は中粗挽き(ちょっと粗挽き)くらいでやってみると良くない要素ができにくいと思います。

三つ目は、3.温度です。
温度が高いとコーヒーの成分が多く水分中に移動します。
そのため、濃くなりやすいです。
低いとその逆で、あまり成分が移動しません。
温度によって移動する成分も異なります。
温度が低いと酸味の成分が移動しやすく、温度が高いと苦味の成分が多く抽出されます。

コーヒーによりますが、90℃くらいから始めてみるとストライクゾーンに入りやすいと思います。

最後は、4.時間です。
フィルターコーヒーにおいては、だいたい2:00〜3:30くらいを目安に落ち切ればいいと大きい範囲を持って抽出してみてください。
時間自体は長くなれば、抽出が促進され、短くなれば抽出は

上記を一つの型として、まずは抽出してみて、そこから修正をしていく、それぞれのコーヒーにあった淹れ方に合わせていく、というのが適正なコーヒーを淹れる近道なのではと思っています。

ここから、足し算、引き算をしていく。

そうすると思ったより早く適正なおいしいコーヒーに出会えます。

その型を破り、違う味わいを目指すのも一つ。

ただただ型はないと破れないものなので。

まずはドリッパーやデキャンタはあるもので。

なんでも構いません!

まずはやってみることから始めてみましょう。

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