見出し画像

日本の伝統を受け継ぐということ

みなさんこんばんは。
食事制限が著しくなる『減量期』に入る10日前のいま。
大好きなセブンの金のシリーズ「ビーフシチュー」をご飯にかけて食べています。幸せです。お供は最近飲み始めた青汁。


昨日投稿した自己紹介が思うより反響をいただきまして、嬉しいご感想もいただきました。まだご覧になっていない方は良かったら。
https://note.com/yutanakayamar4/n/n31a083adeeb1



今日はちょっぴりお仕事紹介です。
昨年末に発行されたじゃぱとらの2021年1月号。

じゃぱとらとは・・・
日本の伝統文化や町並み、古民家豆知識や古民家鑑定など、各地の情報が掲載された毎月発刊の書籍(A4フルカラー・約40ページ)です。
リンク元より引用。全国誌なのでどこかでお目にした時はチラッと覗いてくださると幸いです)

そこで紹介していただいた、
新富町の上新田(←「かみにゅうた」と読みます)の立派な茅葺屋根の古民家。

画像1

表紙に使っていただいた一枚。撮影は昨年11月はじめ。雲ひとつない青空でした。


こちらの古民家は、以前高千穂駅前にあったものですが、今回新富町の上新田に移築されてできました。推定築120年。とても立派です。

画像2

画像3



移築理由としては、経年劣化が進み茅葺き屋根に痛みもひどく、さらには高千穂駅前は都市計画区域にしていされているため茅などの燃える素材での改修は不可能だといわれたため、さらには莫大な費用がかかるため移築も困難と判断されていたからでした。

それでもこの古民家を存続させて欲しいと町内から声があがり、高千穂町は折衷案として、解体・移築費用の負担を条件に、引き取り手を探しました。

そこで声をあげたのが日向市を拠点にしている建築会社「与組(あたえぐみ)」の代表坂口孝生さんでした。

公募締め切りの3日前にこの件を知った坂口さんはすぐに高千穂に現地視察に行き、、、(記事本文参照)


とこれより続きは実際にじゃぱとらを読んでいただきたいです。
ほんっと心が温まるストーリーで胸が熱くなりました。
高千穂のみなさんの想いが坂口さんたちに伝わり、そしていまこの新富町上新田に至る、というわけですね。

僕自身は実際に高千穂にあったときの姿を目の当たりにしたことはありませんが、この古民家の再出発点が新富町で素直に嬉しいです。
これまで古民家に携わってきた人たちの想いと共に、また新しい利用者たちに受け継がれていきます。

日本のよき伝統文化を残すということに、今回は写真というカタチで関われてとても幸せです。

画像4

画像5

画像7


夜の雰囲気も趣深いです。

画像9

画像8

画像10


今後古民家の詳しい利用についてはまだ決まってはいませんが、上新田の新たなシンボルとして、さまざまなイベントやワークショップ、短いスパンでの滞在の拠点として使われて行くと思います。


高千穂の皆さーん!立派に移築されましたよ!
ぜひたくさんの人に見ていただきたいなぁ。

今後の古民家利活用がますます楽しみです。

じゃぱとらもどうぞよろしくお願いいたします。


おわり


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?