写真を撮るときに考えること~写真解説[explain No.11]~
こんにちは、三谷です。
私は愛知県でフリーランスフォトグラファーをしています。
私自身が撮影した写真を元に、撮影するときに考えていることや撮影時に行ったことなどを簡易的に書かせて頂いてます。
すごく難しい撮影をしているわけではありませんので、大きな発見はないかもしれませんが、少しでも参考になれば嬉しいです。
今回は町工場の仕事風景、溶接中の写真です。
お世話になっている、重鉄骨を扱う企業さんの宣材写真として撮らせて頂きました。
工場での仕事風景などを一通り撮らせてもらい、いわゆる一般的な溶接シーンが既に撮れていたので、あとは写真に一工夫いれたいなぁと思い撮影した写真です。
というか、光を放つものを見ると、その"軌跡"を描きたくなるのが、写真を撮る者の性でしょう!?
私は、スローシャッターで軌跡を描くのが大好きです。偶然性を伴う写真らしさにとてもグッときます。
溶接作業というのは、もうそれは花火のごとく火花を飛ばしまくっているわけで、それはもはや爆発だし、宇宙なわけです。
すなわち溶接作業を見ることは宇宙をみていることで、火花というのは流れ星です。(意味わからんて)
星ならそりゃ軌跡を撮るのが当たり前っちゅうもんでしょう。
投稿した写真は、シャッタースピードを1/13秒にして撮影しています。
撮影時にカメラを上下や左右に動かしながら撮影しました。(被写体はほとんど動かない)
ですので、シャッタースピードもそうですが、カメラを動かすスピードや動かし方の影響をとても受けますね。
そのあたりは色々試しながら、好みの感じで仕上げると良いと思います。
ライティングはしてません。溶接時に放たれる光、その他の現場の灯りで撮影していますね。
町工場って本当にいいもんですね。
今度はストロボ入れて撮ってみたいなぁと思っています。
それではまた次のnoteでお会いしましょう~。
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