夜勤明けからプロ野球へ【13】

前回のおはなし

その女性は厚に「明日の13時、私の事務所に来て欲しい」と名刺を渡してきた。「いや、ちょっと…」と返答すると、「いいから、来たらわかる」とだけ答えて店を後にした。厚は不安よりもワクワクがいっぱいの気分は自分でもわからなかった。

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