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フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(The French Dispatch of the Liberty, Kansas Evening Sun)

2021年アメリカ。雑誌創刊者が亡くなりその追悼号に掲載される4つのエピソードをシュールに描くコメディ映画。ウェス・アンダーソン監督作品。字幕版での鑑賞でしたが、美しいシンメトリーの映像に見入ってしまい、字幕の内容が全く頭に入らなくて何度も見直しました。おそらく私が同時に処理できる情報量を超えていたのでしょう。イラストに描いたシーンではその後、男性が下、女性が上の画面に切り替わるのですが、よく見るとカメラが180度回転しただけではなく、男女の位置も左右で入れ変わっていることに、絵を描いてみてようやく気づきました。こだわりの強い映像は何度も見直すことで、より理解できるのかもしれません。その意味で発見があり、長く楽しめる作品です。もちろん私のお気に入りになりました。

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