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今、台所にはどんな野菜が?こう書き始めて留学の話になってしまいました

我が家の台所にいつもあるのがジャガイモ、ニンジン、それに玉ねぎです。

それらがないと料理ができない、というか、何ができるんだろう、と思ってしまいます。

知人の一人が玉ねぎはほとんど食べない、ジャガイモとかもそう、常時台所にある野菜は葉物野菜だ、という人がいます。

我が家の日々口にしている料理とはまるっきし違うものを彼女は食べているんだとは思います。日本料理の方が多いのでしょう。

他の知人で玉ねぎは嫌い、という人もいます。

彼女のご主人は貧血で倒れる、ということもあるそうなのですが、私は玉ねぎを料理にと勧めています。

この二人がロンドンでの1年の留学を計画しており、ホームステイも計画に入っているのですが、様々なことで大丈夫なのだろうかと私は危ぶんでいます。

奥さん、60代、ご主人80代のご夫婦です。ホームステイ先でも食べ物の好き嫌いは嫌がられるだろうと思います。

食べ物のあれが嫌い、これが嫌いということは英国人は恥だと思っています。

玉ねぎってほとんどの西洋料理に使われていますよね。玉ねぎを使わない料理を見つけるのが難しいのではないでしょうか。

玉ねぎは古い歴史を持つ野菜です。旧約聖書やハムラビ法典にもその名が記されているそうです。

トルコにはサタンが天から放り出されたとき、左足を置いたところからニンニクが、右足を置いたところから玉ねぎが芽を出した、という伝説があるそうです。

しかし、日本に伝わったのはそんなに古いことでもないようです。

明治4年、1871年に北海道で栽培され始めたのが最初だそうです。

それから100年余りで、なんと今じゃ、日本はアメリカに次ぐ世界第2の玉ねぎ生産国。

食欲不振、不眠症などに効果があり、生で食べるとやせられるとか。変なダイエットを始めるより玉ねぎのほうがいいのではないでしょうか。我が家では生の玉ねぎを年から年中食べています。

だからでしょうか、コレストロール値がすごくよくなりました。それに様々なナッツを食べていることもいいことではないでしょうか。それも原因だと思います。

上記のご夫婦ですが、留学には奥さんの方がたいそうのりきです。
1年で1000万円使って2年間行っていれば英語が喋れるようになるだろう、と言っているのですが、どうなんでしょうか?

奥さん、曰く「死ぬまでに喋れるようになりたい」

今も大手の英語クラスに通っていらっしゃいます。

考え方、ちょっと甘いかなあ、と思いますが、彼らの夢を潰すわけにもいかなくて。まずは留学の前にイギリスに旅をして実際にその国がどんな感じか見てきたら、といったのですがその気はなさそうです。

旦那さんは貧血、それに足がおぼつかない(早く歩けません)、忘れっぽい・・・諸々の物が入っているバッグを忘れてしまっていたこともありました。

そんな二人が現金をいっぱい持ってロンドンに行ってホームステイ先にそのお金はおいておく(私の知り合いでアメリカに観光に行ってコインロッカーに100万円置いておいたのだけど、盗まれた、という人がいます。ニューヨークでのことです)、なんて言うのです。実際に痛い目に合わないと目が覚めないのかなあ・・・と思ったりします。私がいくら脅しても行くことに本気なのです。

知人、友人のところでも、絶対、大事なものは肌身離さず持っていなければ・・・。かと言って、何百万円を持って歩くわけにはいきませんが。

私と妹がオランダを旅していた時、妹は、ある日、自分のバッグを友人の家に置きっぱなしにして観光に出たのです。友人宅でもまるっきし信用できない、ということが分かりました。ほんの$10だけでしたが、財布から抜かれていました。友人のお母さんだと思いますが、私たちは何も言いませんでした。一つのレッスンでした。

留学を斡旋しているのは彼らが学んでいる大手の英語学校なのですが、ホームステイにしても、まず行ってから1か月だけで、その次の月からは自分たちで次のホームステイ先を見つけなければならないのだそうです。そんな年寄りの「面倒(?)」を見てくれる家庭ってあるんでしょうか。

斡旋業者はとにかくもろもろのことがうまく運ばなくても申込金6万円はとる、返さない、と言っているとか。私に言わせば彼らはいいかもだと思うのですが。

イギリスにおいても若い子たちならともかくお年寄りのアジア人に親切なのかなあ、と思ったりします。


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