ディズニーキャラクターから学ぶ、人付き合いをラクにする方法 13

13 FC(自由な子どもの自我状態)編

〇FC(Free Child):もって生まれた自然な姿である自由な子どもの自我状態


天真爛漫好奇心創造性に満ちており、感情や欲求を自由に表現します。自由奔放で活動的である一方、自分勝手で行動が制御できず、他者への配慮が欠けるところもあります

・ピノキオ(『ピノキオ』):木の人形の子ども


→何事にも興味を示し、悪いことでも「面白い」、「楽しい」と言われると、興味を持って行う。良心役のジミニ―の言いつけを聞くも、楽しいと思うことには彼の言葉を忘れて、そちらに行ってしまう。

・ミゲル(『リメンバー・ミー』):リヴェラ家の長男、ミュージシャン志望


「音楽は禁止」という家訓を破り、密かにギターの練習に励む。ギターが見つかり、家族と喧嘩した後、家出をする。「死者の国」に行った際、親族に帰るように指示されるも逃走し、憧れのミュージシャン、エルネスト・デラクルスに会いに行こうとする。

・アリエル(『リトル・マーメイド』):トリトン王の娘、七人姉妹の末っ子


→自身がデビューする宮殿の音楽会を抜け出し、友達のフランダーと一緒に遊ぶ。人間の 世界に行くことへ憧れるも、そのことに反対する父親と喧嘩する。危険を承知でアースラの下に行き、自分の声と引き換えに足をもらい、人間の世界へ行く。

・アナ(『アナと雪の女王』シリーズ):アレンデール国の王女、エルサの妹


→エルサの戴冠式当日、国の門が久しぶり開くことに喜び、大はしゃぎする。ハンス王子と恋に落ち、何も考えずに出会った当日に婚約を決める。エルサに、ハンスとの婚約を破棄するように言われても、頑なに自分の意見を変えず、エルサと喧嘩する。


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