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街中に突如現れる「開かれた神社」、田無神社

東京都西東京市田無町にある「田無神社たなしじんじゃ
本神社は、開かれた神社として、日本の伝統文化を伝えるため、地域社会との絆を深めるためにさまざまな祭事や行事を催しています。

今回は、そんな田無神社への参拝記録です。


田無神社へ参拝!

田無神社へ参拝したのは日も暮れかけた夕方の17時ごろでした。
これほど遅い時間帯に神社を参拝するのは初めてです。

真っ暗なのかなぁと不安に思いながら行ってみると、境内には灯籠や提灯が灯っていてどこかお祭りのような雰囲気が漂っていました。

田無神社の入り口までは、西新宿線田無駅から徒歩で8分ほどで着きます。

参道入口

田無神社は、街中にある神社で、周りには商店街や住宅が立ち並んでいます。
目の前の道路も車通りが多く、自然の多い場所にある神社とは違った雰囲気を感じました。

写真では明るく写っていますが、結構薄暗くなってきた時間帯で、灯籠や提灯の明かりで幻想的な風景が広がっていました。

龍神の道(表参道)

田無神社のご祭神は、級津彦命しなつひこのみこと級戸辺命しなとべのみこと大国主命おおくにぬしのみことの3柱です。

級津彦命と級戸辺命は、伊勢神宮(内宮)の別宮である風日祈宮かざひのみのみやにもお祀りされている風を司る神様です。

一方で大国主命は、少彦名命すくなびこなのみことと一緒に日本国を開拓経営された神様です。

表参道である『龍神の道』を進むと、二つ目の鳥居が見えてきます。

本殿へ参拝

まずは、本殿へ参拝です。

拝殿(本殿)

時間帯が遅かったためか、拝殿の扉は閉まっていました。

本殿参拝後は、田無神社の境内にある神社の中で気になった神社を参拝していきます。

津嶋神社を参拝

まずは、本殿近くにある津嶋神社です。

津嶋神社

本神社には、素戔嗚尊様すさのおのみことが祀られています。

素戔嗚尊は、伊弉諾尊いざなぎのみこと伊弉冉尊いざなみのみことの子であり、八岐大蛇やまたのおろちを退治した神話でも有名な神様ですね。

各方位を守護する龍神様を参拝

続いては、田無神社の特徴でもある各方位を守護する龍神様を参拝!
すべての龍神様を参拝させていただくつもりだったのですが、少し時間が足りず、今回は黒龍様・青龍様・赤龍様の3柱を参拝させていただきました。

青龍

青龍 御神体

<ご神徳>

  • 技芸向上

  • 就業成就

赤龍

赤龍
赤龍 御神体

<ご神徳>

  • 勝負運向上

  • 成績向上

黒龍神

出典:田無神社 公式ページ

<ご神徳>

  • 健康増進

  • 家内安全

龍神様に触れられる珍しい場所「撫龍なでりゅう

最後に、龍神様の舌先にある玉を撫でると運気が向上すると言われる「撫流」を参拝しました。

出典:田無神社 公式ページ

龍神様に直に触れられる神社は、初めてでとても新鮮な気持ちでした。

多くの人に触れているためか、頭と玉の部分が黒く変色していました。

「龍神様、いつもありがとうございます」

まとめ

今回は、東京都西東京市田無にある「田無神社」の参拝記録を記事にしました。

田無駅から徒歩8分とそれほど遠くないので、行きやすい神社だと思います。
また、田無駅周辺にはカフェや居酒屋・飲食店などがたくさんあるので、ついでにランチや夜ご飯を食べて帰ることもできますよ。

ぜひ、参拝してみてください!

編集後記

田無神社は、一度は絶対に行ってみたい神社でした。
しかし実は、今回は田無神社へ参拝する予定はありませんでした。

行くことになった経緯は、本当に偶然
宿泊した場所の最寄り駅で電車を待っていたら、電光掲示板に「田無」の文字がたまたま見えたのです。

そこで田無神社が近くにあることを知り、急遽参拝することにしました。

どこか導かれているような感覚もあり、とても不思議な体験をすることができました。

田無神社について

住所

〒188-0011 東京都西東京市田無町3丁目7-4

ご祭神

級津彦命しなつひこのみこと
級戸辺命しなとべのみこと
大国主命おおくにぬしのみこと


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