サンロッカーズ渋谷 :2019-20 第3節 VS レバンガ北海道

あまりにも突然ではありますが、日本のプロバスケットボールリーグであるB. LEAGUE(Bリーグ)、サンロッカーズ渋谷の試合を観にいったので書き記したいと思います。
(10/21 ハイライトを追記しました。)

結果

2019-20 B1リーグ 第3節
2019.10.16 (Wed) 19:05 Tip Off
サンロッカーズ渋谷 VS レバンガ北海道
@墨田区総合体育館 入場者数 2,111人
1Q  24-14
2Q  16-14
3Q  23-24
4Q  20-24
F     83-76

画像3

ハイライトはこちら↓

リーグ屈指の激戦区で現在1位

今のところ。あくまで今のところです。
でも、確かに激戦区、東地区での1位にいます。
Bリーグは「東地区」「中地区」「西地区」の3地区に分かれています。
現在の東地区は、レバンガ北海道、秋田ノーザンハピネッツ、宇都宮ブレックス、千葉ジェッツふなばし、アルバルク東京、そしてサンロッカーズ渋谷の6チームからなります。

Bリーグは現在4年目を迎えており、初代王者が(現)宇都宮ブレックス、2〜3代目王者がアルバルク東京です。
さらには昨シーズンの全体勝率1位が千葉ジェッツふなばし、2位が(現)宇都宮ブレックス、4位がアルバルク東京ということで強豪がひしめいている地区だということがわかるかと思います。

シーズン60試合中の3試合終了時点だとしても・・・1位。
この喜びを口に出したい、文字に記したい、どうしても・・・ゆえに、放置状態のnoteでの初エントリーです。

「全員バスケ」という魅力

今シーズンのサンロッカーズ渋谷、昨シーズンと比べて各選手の出場時間がバランスされているように感じています。
小慣れてそうな言い方をすると「プレイタイムのシェアが徹底されている」という感じなのですが、例えば・・・と思いたち、昨シーズンの第3節と比べてみます。

<2018-19シーズン 第3節>
満原:19:19min
清水:6:05min
秋葉:0min
ファイ:15:51min
サクレ:35:06min
伊藤:9:05min
ベンドラメ:31:29min
杉浦:14:23min
長谷川:4:49min
広瀬:14:08min
山内:15:28min
ケリー:34:17min

<2019-20シーズン 第3節>
関野:23:23min
ファイ:8:46min
ベンドラメ:18:16min
ジャクソン:20:49min
杉浦:17:41min
渡辺:15:17min
野口:15:19min
石井:24:35min
山内:10:55min
ケリー:32:17min
田渡:12:32min

計算はしてませんし、試合の流れなどいろいろな要素が異なるとは思うのですが、見た感じ、なんとなくバランスされているようにやっぱり思います。

プレイタイムがシェアされていると、いろいろな戦術面メリットがあると思いますが、それよりも自分がグッとくるのは、
「全員バスケ」感。
突出して能力の高い選手に頼るでもなく、各選手がそれぞれの役割によってチーム一丸となって勝利を目指している感じ。
ブースター(≒ファン)は高まるところかと思います。
高まる。
(自分のようなオジサンはそういうのを見ると泣きそうになってしまいます)

そして、引き続きということだと思いますが、サンロッカーズ渋谷は今シーズンもディフェンスに重きを置いていると言います。
それを強く感じるのは、スティールに至らないまでもボールが手に掛かることが多くなっているような印象があることです。
チームとしてのディフェンスをするうえでの決め事があるのかもしれませんが、ボールを奪おうという執着心をはじめとした意識に「何か」があるような気がしています。

関野剛平

今シーズン、サンロッカーズ渋谷に移籍してきた6選手のうちの1人。
関野剛平選手。

画像1

https://www.bleague.jp/roster_detail/?PlayerID=10850
昨シーズンまでは、今回の対戦相手であるレバンガ北海道の選手で、古巣との対戦でした。

ディフェンスに重きをおく今シーズンのサンロッカーズ渋谷のキーマンになるのではないかと思います。
第1節、千葉ジェッツふなばしとの試合では日本代表の司令塔、富樫勇樹選手とマッチアップして、粘り強いプレス。
今節では、外国籍選手、マーキース・カミングス選手に主にマッチアップしてカラダを張ったディナイ。
スピードがある選手、パワーがある選手に対して見事なディフェンスで勝利に貢献していました。

そういえば、伊佐HCは相手の司令塔に、健太(広瀬)をマッチアップさせたり、ライアン(Ryan Kelly)をマッチアップさせたりと、”攻めのディフェンス”を敷くことが多いような印象。
そういった面でも、重要な選手に成長して行ってほしいと思います。

「自分はディフェンスがしたい」
関野選手がインタビューでも言っていましたが、オフェンスでもロング3Ptやドライブなどで得点するシーンも。
決して、”ディフェンスだけ”の選手ではない。

サンロッカーズ渋谷のホームゲームでは、ゲームプログラムが入場者に配られるのですが、今節のゲームプログラムには関野選手の紹介が。

画像2

いろいろポイント(ツッコミどころ)はあるのですが、
「今ハマっているモノ・コト」という問いに対して、
「コインゲーム」
・・・最高。
柏のゲーセンで会えるか・・・。
キャラクター含めて、現在、我が家イチ推しの選手です。

自分は、サンロッカーズ渋谷を応援しています

繰り返しになりますが、激戦区の東地区で現在1位。
開幕3試合が終了した時点ではありますが。
ただ、サンロッカーズ渋谷、力強い希望・可能性を感じさせてくれるチームです。
シーズン、そしてチャンピオンシップが終わってこのエントリーを振り返り読んだときに「開幕3試合が終了した時点でありますが」と書いていたことを恥ずかしく思いたい・・・そんな気持ちでおります。

自分は、サンロッカーズ渋谷を応援しています。

(なぜ、サンロッカーズ渋谷なのかは、またの機会に書き記したいと思います。)

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