サンロッカーズ渋谷 :2019-20 第6節 VS 川崎ブレイブサンダース

今年の川崎は強い。今年は渋谷も強い。
そう強く感じた今節でした。
今節は、青山学院記念館にGAME1・2ともに観戦にいってきました。

結果(GAME1)

2019-20 B1リーグ 第6節
2019.10.26(Sat) 17:05 Tip Off
サンロッカーズ渋谷 VS ○川崎ブレイブサンダース
@青山学院記念館 入場者数 3,016人

サンロッカーズ渋谷、GAME1のスタートは、この5人。
ベンドラメ礼生#9
石井講祐#27
関野剛平#1
ライアン・ケリー(Ryan Kelly)#34
セバスチャン・サイズ(Sebastian Saiz)#2

1Q 16-20
2Q 18-14
3Q 22-30
4Q 18-17
F 74-81

結果(GAME2)

2019-20 B1リーグ 第6節
2019.10.27(Sun) 13:05 Tip Off
サンロッカーズ渋谷VS ●川崎ブレイブサンダース
@青山学院記念館 入場者数 3,070人

GAME2のスタートは、この5人。
ベンドラメ礼生#9
石井講祐#27
関野剛平#1
ライアン・ケリー(Ryan Kelly)#34
チャールズ・ジャクソン(Charles Jackson)#10

1Q 16-22
2Q 28-12
3Q 27-18
4Q 20-19
F 91-71 

自分は川崎ブレイブサンダースも好き

Bリーグ(B. LEAGUE)初年度、川崎とサンロッカーズは同じ中地区に所属していて対戦数も多く、観戦する機会も多めでした。

その中でも目を引いたのが、気迫あふれるプレイの篠山竜青、爆発力のあるオフェンスが持ち味の辻直人(青山学院大学出身)。

今年、「好き」をさらに加速させたのが、川崎チネチッタで期間限定公開された「OVER TIME-新生・川崎ブレイブサンダース、知られざる物語」を観にいったこと。

2018-19シーズンをドキュメンタリータッチで淡々と描いた映像作品でしたが、ロッカールームでの生々しい会話や、オフコートでの選手の様子などを含めて映し出されていました。

2018-19シーズンの川崎は、DeNA体制初年度、ニック・ファジーカスの日本国籍取得というトピック・期待、シーズン終了後には北HCから佐藤HCへの引継ぎという変革の1年。
とても興味深く、おもしろい内容でした。

ブースターは、ちょっと度が進むと、ロッカールーム・オフコートのチーム・選手にも興味を持ち始めるというのは結構あるパターンかと思います。
そんなニーズに応え、ブースターをブーストさせる作品だったと思います。

川崎ブースターの多くはもっとブレイブサンダースが好きになっただろうし、それ以外の人も少なからずブレイブサンダースを好きになったのではと感じます。

一方でたぶん、描かれていたことの多くは各チームにも多かれ少なかれ同様のことは起きているのだと思います。
ただ、それがブースターの目に見えるところではないだけで。

だから、
サンロッカーズも、やってほしい・・・!
(完全受注生産DVDとかでも、いいから・・・さ。)

川崎の強さ

だいぶ脱線しましたが、今節感じた川崎の強さ。

・タイミングでディフェンスの強度を高めるメリハリ
・トラジションの早いオフェンス

この2つで得点を走らせることができること

なのではと思います。
(川崎がBリーグ初年度から継続している強みだと思います)

今節でそれを牽引していたのは藤井祐眞

藤井くんは毎年ステップアップしていて、今節では、特に強みに挙げた2点を体現するような働きをしていたと思います。

今節は、辻くんの復帰というトピックもありましたが、まだ本調子には至らずという感じ(いきなり3ptを決めていましたが)でしたし、竜青のファウルトラブルというチームの苦しい局面を、藤井くんがしっかりとリードしていたような印象でした。

川崎は今後、辻くんの本格復帰でさらに強みが際立っていくと思います。
あと、(実質)ON 3が機能しだすと、すごいことになりそう。

今年の川崎は強い。

サンロッカーズのカムバック

悔しい敗戦をしたGAME1。

しかしながら、随所にいいプレイは現れていたと思います。

特に強く印象に残っているのは、激しいプレッシャーで熊谷選手をハーフライン際に追い込み、バックコートバイオレーションをもぎ取った石井ちゃんのガッツポーズ。

激アツ。

やはり、3Qにガッと流れを渡してしまったのが痛手として響いてしまったのだと思います。
3Qにビッグクォーターを与えてしまうのは前節ブレックス戦と同様。

それでも、ちょっとアレな言い方になってしまいますが、対ブレックスほどの力の差は感じなかったような・・・。
それだけに悔しさが募る敗戦でした。

GAME2も、1Qにリードを許す展開になり、前日の敗戦を想起してしまうような場面もあり、5連勝の後に3連敗・・・というのが脳裏をよぎってしまったことはプチ事実です。

しかしながら、2Qではヒサ(山内盛久)の波に乗ったスコアリングや、石井ちゃんのメモリアルに迫る3本の3pt(前半で4本)などのオフェンス、さらには川崎を12点に抑えるディフェンス。

前日の川崎のお株を奪うような試合展開とすることができていました。

3Qも激しいディフェンスを継続しオフェンスの手も緩めず、点差を広げる展開に。田渡くん(田渡修人)はこの日3ptを2/2で決めています。

特に印象的だったのは、レオを起点に、ピックで"ズレをつくる"というよりは "ズレを突く"ようなペイントエリアへの動きがオフェンスの成功となったシーンが多かったと思います。

最終的には点差をキープし、20点差の快勝。

今年は渋谷も強い

自分は、サンロッカーズ渋谷を応援しています

連敗を止め、勝率で見ると地区1位のアルバルク東京と並び、地区2位につけています。(得失点差とかでの上下でしょうか)

次節は、昨シーズン得点王のダバンテ・ガードナー(Davante Gardner)、日本国籍選手(帰化選手除く)得点ランク1位の金丸晃輔、同2位の川村卓也擁するシーホース三河との対戦。

接戦を落としていて、イマイチ乗り切れていないようなのですが、そろそろかと思うので要警戒と思います。

アウェイでの試合ですが、なんとかモノにしてほしいです。
(DAZN観戦予定です。)

自分は、サンロッカーズ渋谷を応援しています。

(「なぜ、サンロッカーズ渋谷なのか」は、次のエントリーにて。)

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