サンロッカーズ渋谷 :2019-20 第5節 VS 宇都宮ブレックス

今シーズン初の黒星。
く、くやしい・・・。
しばらくぶりでしたが、負けたときは本当にくやしいんだなということを思い出しました。
今節は、仕事終わりに墨田区総合体育館で観戦してきました。
第6節も(10.26-27(今日と明日))青学記念館に観戦に行きます。

結果

2019-20 B1リーグ 第5節
2019.10.23(Wed) 19:05 Tip Off
●サンロッカーズ渋谷 VS ○宇都宮ブレックス
@墨田区総合体育館 入場者数 2,607人
1Q 20-18
2Q 19-24
3Q 20-30
4Q 22-19
F   81-91

サンロッカーズのスタートはこの5人。

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ベンドラメ礼生#9

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石井講祐#27

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関野剛平#1

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ライアン・ケリー(Ryan Kelly)#34

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チャールズ・ジャクソン(Charles Jackson)#10

1Q開始直後から、ややイージーかも・・・と見えるようなミスが重なったところを、(なんとか)徐々に立て直しながら、(なんとか)食らいつきながらという印象で後半へ。それと、ブレックスのオフェンスでは、サンロッカーズのプレッシャーディフェンスを逆手に取ったようなバックカットのプレイが結構多くて効果的にやられてしまったと思います。

第3Q。ガッと引き離されてしまいました。
ブレックスのヒエジマくん(比江島慎)、ナベちゃん(渡邉裕規)の相手からするとイヤ〜なところで決めてくる勝負強さは、本当にすごい。
ヒエジマくんの石井ちゃん(石井講祐)との1 on 1からのジャンプシュート・・・やるじゃないか・・・。

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比江島慎選手#6

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渡邉裕規選手#13
ともに青山学院大学出身。

それでもサンロッカーズは、タフな状況に置かれても、諦めないメンタルを持ち続け、第4Q残り1:50くらいのところで4点差にしたレオの3ptは会場も自分もブチアガりでした。

ただ及ばず、ブレックスの寄り切り。

ブレックスはインサイドの要、竹内公輔、ジェフ・ギブス(Jeff Gibbs)の両選手が怪我で欠場していて、大変さは理解しつつも、ここは他所の台所事情と割り切って昨シーズンの苦汁を晴らしておきたいところでした。

しかし、ブレックス強し。
惜しさ、悔しさの色濃い敗戦でした。
まだまだ。これから。

今シーズンのサンロッカーズのオフェンス

気づいていなかったのですが、5試合終了時点でサンロッカーズは1試合平均得点がリーグ1位でした。

過去3シーズンのサンロッカーズは「70点取って60点台に抑えて勝つ」というイメージだったので大きな変化ではないかと思っています。

今までと同様にディフェンスに軸足を置きながら、得点が取れている。
シュートの本数が増えているのかな・・・と思い、ちょっと調べてみました。

2018-19シーズンのシュート試投数

2018-19シーズン
2pt試投数:2,742
1試合平均2pt試投数:45.7
3pt試投数:1,186
1試合平均3pt試投数:19.77
1試合平均シュート試投数:65.47

2019-20シーズンのシュート試投数

2019-20シーズン(5試合終了時点)
2pt試投数:209
1試合平均2pt試投数:41.8
3pt試投数:136
1試合平均3pt試投数:27.2
1試合平均シュート試投数:69

比べると、今シーズンは、
・2ptを打っている数は減っている
・3ptを打っている数は増えている
・1試合全体では増えている

ということがわかると思います。

2018-19シーズンのシュート成功率

では、成功率は?というと、
2018-19シーズン
2pt成功率:47.6%
3pt成功率:33.7%
1試合平均シュート成功率:43.4%

2019-20シーズンのシュート成功率

2019-20シーズン(5試合終了時点)
2pt成功率:51.7%
3pt成功率:34.6%
1試合平均シュート成功率:44.9%

・2ptは成功率が上がっている
・3ptは成功率はそんなに変わっていない
・1試合全体ではそんなに変わっていない

ということがわかると思います。

ざっくりとバイアスかかりまくりのまとめ方をすると、
・2ptは打っている数は減ってるけど、成功率は上がってる
・3ptは打っている数は増えてるのに、成功率はそんなに変わってない

と言えなくもない・・・。

これが、5試合終了時点でリーグ全体1位という得点を取れている1つの側面ではあるのかもとも思います。

第6節のオフェンス

では、今節どうだったかというと、
2pt試投数:45(前5試合平均比:+3.2)
3pt試投数:29(前5試合平均比:+1.8)
2pt成功率:44.4%(前5試合平均比:▲7.3%)
3pt成功率:34.5%(前5試合平均比:▲0.1%)
シュート成功率:40.5%(前5試合平均比:▲4.4%)

いろいろな要因があるかと思うのですが、ざっくりと、オフェンスにおいてもなかなか難しかったということだと思います。

印象的には数字というよりも、いかに勝負どころ、サンロッカーズの痛いタイミングでシュートを決められてしまったというのが、やはりあるなとは思います。

自分は、サンロッカーズ渋谷を応援しています

初の黒星を喫してしまっても、現時点で東地区1位は変わらず。
そして第6節は現在中地区1位、日本代表の篠山竜青とニック・ファジーカス擁する川崎ブレイブサンダースとの2連戦。

今年の川崎は強い。

でも、ここで勝ち切って強さをしっかりと見せてほしいと強く思っています。

自分は、サンロッカーズ渋谷を応援しています。

(「なぜ、サンロッカーズ渋谷なのか」は、またまたまた次の機会に書き記したいと思います。)

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