見出し画像

ええ、FUJIFILMのカメラもスキですがナニか?

画像1

以前、noteに私がPENTAXのカメラが大好きなペンタキシアンだ…というコトを記事にしたのですが、実はFUJIFILMのカメラもスキなんです。

私が持っている機種はX-Pro3というタイプで、ライカM型によく似たデザインのカメラです。ライカM型というのは、ちびまる子ちゃんの友達のたまちゃんのお父さんが持っているカメラといえば、何となく形が分かると思います。

画像2

ちなみに今のライカM10Pというのが最新のライカM型ですが、お値段は約100万円ぐらいで、ズミクロンの50mmのレンズが40万円ぐらいですので、高値の花すぎて、今の私には到底手に入れる事はできません。

そう考えると、たまちゃん家は結構なお金持ちで、まる子家との生活水準の違いを鑑みると、色々と興味深いのですが、子供の頃は、あまり友達同士の経済格差は気にしないので、彼女達の友情にはあまり関係ないと思います。

あ、また脱線しましたね…サーセン。。

画像3

で、私が持っているX-Pro3は、その一個前のX-Pro2からの買い替えです。2も3も見た目のデザインはほとんど変わらないのですが、背面液晶が、2は普通の液晶で、シャッターを押せばすぐに撮った写真を見ることができるのですが、3は何故か背面液晶が裏返っていて、シャッターを押しても、すぐに撮った写真が見れません。

画像4

もちろん裏返った液晶を開けば見れますが、いちいち撮るたびに裏返った液晶を開くのは、メンドクサイのと、撮影のテンポが崩れるので、撮った写真は家に帰ってマックで見る様にしています。

画像5

じゃあ何でそんなメンドクサイカメラを買ったのかといえば…まず見た目が最高にカッコイイ…。もうね…見て触って、頬ずりするだけでココロが満たされます。あと、シャッター音が素晴らしい。「カシュ」というシャッター音を聴きたくてX-Pro3を手に取って出掛けたくなります。

そして、背面液晶が裏返っている「ハイデン液晶画面」というちょっと変態チックな仕様がいいです。コレはPENTAXに通じる「唯一無為」のカメラ感が満載です。

また、背面は液晶が無い分(カメラの設定を確認できる様に、小さな液晶はある)、まるでフィルムカメラの様な佇まいです。もちろん、撮った後にいちいち撮った写真を確認せずに、家でマックで撮った写真を初めて確認するという行為は、フィルムカメラで撮って、カメラ屋さんに現像に出して、後日に撮った写真を確認するという行為に似ています。ええ…直ぐに見れずに焦らされるなんて、ちょっとマゾっぽいですね。

画像6

何だか褒めているのか、貶しているのか、ちょっと自分でも分からなくなったのですが、写り出す画は最高に良いのは間違い無いです。

画像7

フィジフィルムは名前の通り、元々はカメラのフィルムを作っているメーカーです。今のご時世のようなデジタルカメラになっても、フィルム製造で培った画作りは素晴らしく、私みたいにRAWで撮ってレタッチするニンゲンでも、レタッチをしなくても美しい画を写し出すことが可能です…しかし、それには撮影技術の向上も必要ですので、結局RAWでのレタッチをする毎日を私は送っています。

画像8

じゃあ何でX-Pro3を使っているのかといえば、やっぱり見た目がカッコイイということに尽きると思います。ちょっとフジファンの方から石を投げられそうですが、私はプロではないので、結局のところカメラは趣味であって、いかにいつもカメラを見てニヤニヤでき、いつもカメラ触ってココロを満たされ、シャッターを押して撮れた写真よりも音に痺れて、家で撮った写真に改めて感動する…というのが、私のX-Pro3…もしくはFUJIFILMを愛する理由です。


この記事が参加している募集

カメラのたのしみ方

買ってよかったもの

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?