首都トビリシのお話 【 ジョージア🇬🇪 】
いつか旅が終わるように、旅日記も今回がラスト。
ラストを飾るのはジョージア旅の中でも一番長く居た場所” 首都トビリシ ”のお話です。
初めて降り立ったトビリシは『空が大きいなぁ』という印象でした。ここは僕にとって観光地であり、生活の拠点であり、旅の始発点そして終着点でした。果たして、この国でこの街でどんなことが待っているんだろうか?観光地もたっぷりあって1ヶ月で足りるのか。
最初の一週間は友だちに連れられて歩いてました。
ほんとに丁寧に色んなことを教えてもらい、お金の引き出し方、交通機関の乗り方、買い物の仕方、簡単な英会話などなど。いくら感謝をしても足りません。
さて、トビリシでは基本的に徒歩で移動し、少し遠いところはバスや個人タクシー。そして地下鉄。日本のSuicaと同じようにトビリシでもICカードで移動できます。そのICカードはなんとロープウェーでも有効!だからとても使いやすく動きやすかった!!
さらにここトビリシは盆地になっているおかげで街全体が見渡せるポイントも多く景色も最高でした。
これらの写真は日程も場所もバラバラ。こんな風に常に色んな場所に連れて行ってもらっていました。
上の写真にあった「ジョージアの母」とは・・・
深い愛情を強く感じます。ワインの発祥地としても有名なジョージア。僕はあんまり飲めないけど、その辺ももう少しわかれば楽しさも増えたかも。母に会いに行くには歩くorロープウェーを選ぶことができ、どちらもそれぞれ美しい街並みを見ることができました。行きは歩き、帰りはロープウェーにして移動してたかなぁ。このロープウェーの乗り場ら辺は観光する場所も多く、実は見に行けなかった場所も多くありました。
ただ、観光地ばかりではなく住宅街ももちろんありまして、住む所によっては観光地に行きにくかったり、車が必要だったり。
友だち曰く、日本でいう高級住宅街もあるのだとか。その辺はある程度治安も良いそうです。高級なお店もいくつか見かけ、知ってるお店を見つけるとホッとしてました。特に僕らにとってマックは常にホッとさせてくれる贅沢スポットでした。
一応、出歩く時間は夜の手前。何が起こるかわからないし、触らぬ神に祟りなしです。野犬もいるし。牛さんは街中では見なかったなぁ。
さて、トビリシには教会が至る所にありますが、その中でもひときわ大きな大聖堂に行ってきました。そこは「至聖三者大聖堂」です。歩いて行きましたが、大きな門構えがありしまっているような雰囲気が遠くから見えていたので二人で焦って近づくと、良かった、開いていました!この大聖堂はソコに辿り着くまでえらい長い道のりがありました。
ここに来るまで歩き続けひぃひぃ言っている僕たちはひとまずベンチで休憩していました、暑い日だったのを覚えています。
トビリシには巨大なモノが多くありますが、お次にご紹介する場所は桁違いにデカかった!その名も『The Chronicle of Georgia』!!
キリスト教とジョージアの歴史がモニュメントに描いているのだとか。
何より、これまで見た建造物の中でも巨大すぎた!
そして、そばには『Georgia Sea』。こちらは人口の湖だけど海って名前。泳いでいる人も多くいました。シーズンになったらフェスとかやってそう、多分。
トビリシでは、舞台を1つ観にいき、美術館も行きました。もう少し回れたかもですが時間とお金と何より会話力の不安もあり、二の足踏んでたなぁと思います。それも全て旅の良き思い出。だけど、次に会が行く時はチャレンジする!さて、その中で今回はジョージア出身の画家、『ニコ・ピロスマニ』の絵をご紹介します。馴染みのない名前の方ですよね、僕もそうでした。けれど、友だちの話をきいたり、ネットで検索してみると、あの『100万本のバラ』の元になっている方だとか。素朴な画風で描かれた作品から純粋なパワーを感じていました。人に限らず風景やご飯の様子など様々な作品があり当時の空気に触れられたような感覚に陥りとても充実した時間を過ごしました。
チアトゥラでもロープウェーに乗りましたが、ここトビリシにももちろんあります。実はクタイシにもあるそうです。いやぁどこにでもある!僕たちの拠点から徒歩10分圏内にあるこのロープウェーでジョージアの街並みを見に行きます。
ここまで見ていただきお気づきかと思いますが、ほんとにたくさん思い出ありすぎて整理できてません(笑)。全体を振り返ってもトビリシは思い出がありすぎて書ききれないのが本音です。800枚くらい写真があるけど選びきれません。1ヶ月という長い期間を経て、本当に多くの観光地に行きたくさんの坂を登りました。
何より友だちのおかげでとーーっても充実した毎日でした。これまで友だちと僕は全く別の人生を生きてきて、ある瞬間だけ重なり、こうして一緒に過ごせたことは本当に尊いことだなぁと心から感じた旅でした。
読んでいただいた皆様もここまで一緒に振り返りの旅をしていただき感謝です。
ありがとうございます。
また次の旅に向けて準備しておきます!
おまけ
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