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人生の伸びしろは20代で決まる

はじめに

最近、金川顕教さんの本を何冊か読んでいる。
腰を据えて読むというより、すきま時間になんとなく手に取ることが多い。
それとなく軽い気持ちで読みやすいのだ。👍

著者の経験を土台に書かれているから感情移入もしやすく、読みやすい書籍に仕上がっていると思う。

では、まず、本書を紹介する前に作者にも少し触れておこう。

著者の金川さんは、あらゆる不幸を努力によってはねのけ、
彼が幸せだと考える人生、その実現に成功した経営者である。

会社の経営以外にも、幸せな人間を増やすためにあらゆる活動を行っている。本の執筆もその活動の一つなのだ。

彼は、これまでに数冊の自己啓発本を書き上げている。
今回はその中から、20代の過ごし方について書かれた本書を紹介しようと思う。
これまでの著者の経験をもとに、20代で成功をおさめたい人間に必要な生き方がまとめられている。
機会があれば本書を読み、ぜひとも幸せな20代をぜひとも実現して欲しい💪

極論が好き

少し余談ではあるが。。。

ふと、この作者のどこが好きなんだろうか、
どこに共感しているのかと考えてみた。

おそらく、”批判を気にせず、極論をあたかも常識のように断言するとこ”が好きなのだ。💪

というのも、当たり障りのない人間に僕はあまり魅力を感じない。
少しくらい癖があろうと、目的のために世間の常識すらも気にしないような人が好きだ。(もちろん、法を破らない程度にだが)

だから、世間からどうみられるかなど気にせず、堂々とものをいう著者が好きなのだ。😁

もし、ぶっとんだ人が好きな人はぜひこの本を手に取ってみて欲しい。
参考までにいくつか本書で紹介されている極端な考え方を紹介しよう。

・常識的な判断は、常識的な額の稼ぎしかうまない
・人のお願いに安易にYESと返事をしない。ワガママになろう。
・自分を追い込むためにまず退路をたつ
・自炊は時間の無駄
・土日を楽しみに生きているようでは人生終わっている


前後の文脈がなければ正しい意味合いは損なわれてしまうものの、おおむねこのまま受け取ってもらって構わないと思う。笑
ちょっとでも面白いなと思ったひとは、ぜひ続きも読んでいって欲しい。😉

では、本題に戻して、私が共感したポイントをあげていこう😊


仕事に対する価値観

仕事に関する考え方から参考になるものがあった。

それは、学歴はお金を稼いできてはくれないし、幸せを運んでもこないということだ。

つまり、”偏差値の高い大学⇨大きい会社”
これはまったく幸せなルートではない。

一般的な大卒の新入社員を例に考えてみよう。
彼らは偏差値のいい大学に入るためにきわめて長い時間を投資する。
その結果、手に入れるのは月20万円程度のお金である。

この金額に大満足な新入社員の人は手をあげて欲しい。
うん、私も1日の1/3の時間を費やした対価としては少なすぎると思う。

それなりに有名な大手企業であれば40代、50代で1000万程度は稼げるようになるだろう。
しかし、その頃にはやんごとなき出費も増え、新入社員時代よりもまして手元にお金が残らないなんてケースもあるのではないか。

もちろん幸せの基準を全てお金に置くわけではないものの、
お金のストレスから解放されるためには、あまりにも少ない給料である。

お金のストレスと幸せ

じゃあ、どうしたらお金のストレスから解放され幸せに生きることができるか?

僕の答えはシンプルである。
それは、好きなことに打ち込むだ。
これは人生の充実度だけでなく、お金を稼ぐという観点からもだ。

何をして生きていきたいのか?
何が好きで、何なら頑張れるのか?
どんな環境なら頑張れるのか?
どんな人と一緒に働けばパフォーマンスが上がるのか?

これらを突きつめて考えていきたい。
なぜなら、好きなことに向き合っているときの向上心は無限大だからだ。

どうしたらもっと効率よくできるか?
どうしたらもっとみんなに喜んでもらえるか?

好きなことをしている時間は、ストレスを感じることなくより良いものを目指すことができる。

そうなれば、いつか恩恵を受けるのは必然であり、もはやそれは時間の問題ではないだろうか?

なぜなら、ただ楽しくて追求していることがそれをすればするほど誰かの幸せの増大につながっているからである。

だから僕は、好きなことを本気で続けていればお金はついてくると考えている。綺麗事かもしれないが、僕はそんなふうに考えている。

興味があればぜひ本書を手に取ってみて欲しい💪


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