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自己紹介

初の投稿となりますので、自己紹介をしたいと思います。
僕は今、東京の神楽坂にて自身が起業した株式会社・伊藤建築都市設計事務所にてコンピューター技術を活かした建築設計や建築関連のアルゴリズム開発事業を行っています。

現事務所法人は2018年に立ち上げたもので、デザインコンサル業務という形で大手建設会社のために建築形態生成アルゴリズムなどを開発する業務を受け追ってきました。
2019年には資格要件を満たせたので建築設計事務所登録を行い、最近では住宅を中心に建築設計業務も行っています。
今年度(2021年4月)で4期目に入っており、零細ながらなんとか3年連続で黒字を達成することができそうです。

実は起業時の会社名はスタジオit建築設計だったのですが、3年ほど会社経営をやってみていろいろ思うところがあり、2021年の3月に現名称・伊藤建築都市設計事務所へと名義変更しました。これについてはまた別の記事にて記載したいと思います。

僕の経歴をざっくり年表にしますと
1988年2月:千葉県浦安市生まれ、地元の公立小中学校に通う
2003~2006:開成高校
2006~:東京大学工学部建築学科
2010~:東京大学大学院建築学専攻 隈研吾研究室、
    その間にイタリアにて国際ワークショップを主催したり、
    二級建築士を取得したり
2016~:博士号(工学)取得、
    東京大学生産技術研究所・川添研究室にて特任研究員
2018~:現事務所を設立

今の事業につながる原点となったのが、東京大学大学院にて所属した隈研吾研究室での活動でした。隈先生は東京オリンピックの国立競技場やサントリー美術館などの設計で国内外で非常に有名な方で、彼の周りには常に面白そうな先生や人が集まり、研究室も非常に国際的で開かれた場所でした。
そこで世界中から集まる優秀な人たちと過ごし、また最先端の建築設計理論や技術を学べる場であったため、世界を意識しながら新しい建築設計の考え方や手法を習得できる環境であったと思います。


また両親が建築設計の仕事をしていたため、幼少期の頃から有名建築や高名な建築家と触れる機会が多かったことも、今の活動の大きなきっかけになっています。特に父から建築家になれとは言われませんでしたが、両親に世界中の建築を見に連れまわされてきたので、自然と建築設計の道を意識するように誘導(あるいは洗脳)されたのかもしれません。(笑)

2016年3月に隈研究室にて博士(工学)号を取得した後、2年ほど東京大学の生産技術研究所・川添研究室にて特任研究員として所属しました。その間は主に東大・本郷キャンパス(かの赤門のあるところ)の総合図書館の設計・現場監理に携わっていました。
総合図書館は今年の春に改修が完了し、新建築などの雑誌に掲載されましたので、コロナ禍が終わったら是非ご見学に行っていただけたらと思います。

2018年からは機会あって今の事務所を始めることになりました。
実際には起業のきっかけというか転機となる病気での救急搬送、起業直後に離婚したりと経歴には出てこないような出来事が2017年から2018年にかけていろいろとあったのですが(笑)、それはそのうちの話とします。

今後このnoteには自分の設計の考え方や現在進めているプロジェクトや事業のことなどを記事として掲載していこうと思います。
また僕の活動は下のインスタグラムからチェックできます。

https://www.instagram.com/yuta_ito_29


どうぞよろしくお願いします。


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