文章の書き方を、変えたおはなし/言い切りスタイルをやめて、自分らしさフルマックスで、生きる
いつからだろうか。
「文章を書くなら、言い切りスタイルにしなければならない」
そう思うように、なっていました。
理由は、ハッキリと覚えています。ツイッター(当時はまだXじゃなかったので、あえてツイッターと呼びます)をもっとバズらせたくて、文章術を読みあさったとき。「思う」とか、「かもしれない」を使わずに、「○○だ」と言い切る。言い切りスタイルのメリットが、いろんなWebサイトに書かれていました。
言い切りスタイルは便利です。140文字制限があるツイッターとは相性がいいし、「自民党が良いと思う」よりも、「自民党が良い」と書いた方が力強さを感じる。説得力も増します。
結果も出ました。言い切りスタイルの表現が増えるにつれて、リツイートやいいねも増えた。10万いいねを超えた、いわゆる"バズ"も経験しました。
だけど、なんだろう。結果は出ているのに、ふわふわした感覚。嬉しいとか、努力が報われたとか、「やったね、カンパーイ!」と祝える感覚が無い。せっかく結果が出たのに、なぜ・・・?
ずっと分からなかったミステリー。分かっているのは、ただ1つ。バズツイートをきっかけに発信がしんどくなって、2021年6月で更新が止まった。その事実だけ。
*
あれから3年。わたしは再スタートしました。心にちゃんと向き合って、自分らしさフルマックスで生きる。自分らしさフルマックスで生きるためには、どんな文章を書けばいいのだろうか。
ヒントは、この本にありました。
わたしに必要だったのは、言い切らない表現。言い切ったことで、ツイッターのフォロワー数は増えた。言い切ったことで、10万いいねをもらった。言い切ったことで、いくらかお金も稼いだ。だけど、わたしに必要なのは、言い切らない表現だった。
まずは、こちらのツイートを見てください。
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