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目指せ!シンプリスト!最強思考はミニマリズム思考だ!

ミニマリストの定義

・部屋になにもない。
・シンプルが最強
・ものを持たない。

ミニマリストと聞いて、あなたが思い浮かべるのはこの三つではないかなと思います。

しかし、本来は自分自身のライフスタイルに合わせた、言わば”モノのダイエット”であって、勝手に「何も持たない人」を指すことばが一人歩きしてしまったように思います。

僕も以前はミニマリストでした。引っ越しをきっかけに実家からは

「本当に必要なモノ」以外は持っていかず、部屋は”空っぽのがらんどう”でした。それでも3ヶ月目で挫折してしまいました。

いろいろな理由がありますが、一番の理由は「自分らしさまで見失ったこと」です。

洋服は何着までで、ユニクロor無印がベストアンサーみたいな定義とか、靴下と下着は3着とか。結局モノから開放されたはずの自分は「ミニマリストの定義」に縛られていることに気がつきました。

服が好きな自分も。

インテイリアが好きな自分も。

ゲームが好きな自分も。

ミニマリストになることによって奪われていく自由。結局真っ白な壁と睨めっこしながら、自分は何してるんだろうと自問自答する日々が続きました。

考え方が変わった

僕の部屋には今、本当に気に入っている、本当に好きなアイテムしかありません。洋服も自分にとって”最高の洋服”しかありません。ソファもテーブルも大好きなカリモクを集めました。シンプリストに近いですが、インテリアは大好きなのでこだわりは捨てません。

自分らしさを捨てずに、自分らしくないものを捨てていく。すると部屋も片付きますし、自分らしさを見失うこともなくなりました。

最高の部屋で最高の時間を過ごしています。

ぼくの思考はかなりミニマルです。モノを買うときはミニマル思考で考えます。

例えば、今ぼくが実際に買おうか迷っているモノがあります。

それはヘッドフォン。

でも家にはair pods(イヤホン)があります。

この時、ミニマル思考だと

・なぜ欲しいのか?
・メリットは何か?_
・デメリットは何か?
1イン1アウトできるものはあるか?
置くスペースはあるのか?

さらに考える時のが多いですが、買う前に最低でもこのくらいは考えるようになりました。僕が一度ミニマリストになったおかげで変えられた考え方。”ミニマリズム思考”は最強の産物です。

1イン1アウトの最強法則

これは整理収納アドバイザーさんや、断捨離のやましたひでこさんなど、片付けのプロたちは必ず著書に書いています。

1イン1アウトの法則とは、1を家に入れたら1を家から出すということです。つまり”プラスマイナスゼロ”にするということ。

この法則を守れば、まず家に要らないものが増えることは絶対にないです。

お買い物やウインドウショッピングでも役に立ちます。

例えば、マネキンが着てる自分が好みの色と形のワンピースが店頭に飾ってあります。かわいいなと思うも値段は決して安くない。しかも家には似たワンピースがあることをあなたは知っています。

この時、どうしても欲しい!これを逃したらもう出会えないかもしれない。と着た自分を想像してみて悩みます。

この時、1イン1アウトの法則が効果を発揮します。

家にあるワンピースは必ず手放さなければならない。そうしないと目の前の好みのワンピースは買えないと自分の中にルールを作ります。

これで買い物で失敗することも「なんかイメージと違う」なんて買い物もかなり減ります。

あなたは必ず試着室に入って、心ゆくまでワンピースと”着ている自分”を眺めて買うかどうか決めるはずです。

フランス人は服を10着しか持たないという書籍の中で「フランスの人は必ず試着し、何度も自分に似合うか確かめて、納得しないと買わない」という一説があります。おしゃれな人しかいないんじゃないか?というフランスでも「今欲しい!」という衝動よりも「自分に似合うかどうか、自分らしく着れるか」ということが最大の重要ポイントということです。

ミニマリズム思考その2 シングルタスクを選ぶべし。

ぼくは以前デスクワークで”発売前に絶対に外には漏らしてはいけない機密案件”を扱う仕事をしていました。もちろん漏れてしまえばクライアント様の信用を失って、僕も職を失います(笑)

その会社で毎日のように社長が言っていた言葉があります。

”デスクが汚いやつは仕事も汚い。片付けは仕事の最重要課題だ”

これ僕が未だに大好きな言葉です。なぜデスクが汚いとダメなのか。それは脳の整理ができないからです。よくマルチタスク最強!仕事高速化!なんて言われたりしますが、最近の研究では脳は”シングルタスクしか処理できない”とのこと。

簡単に説明しますと

今日は好きな人とのデート。

マルチタスクさんは髪を整えながら、洋服を選びながら、歯磨きをしています。
シングルタスクさんは念入りに今日の服のコーディネートを真剣に考えています。

一見、マルチタスクさん効率いいじゃんって思いますよね。でも実際にはシングルタスクさんのが”100パーセントかわいい自分”を作れます。つまりデートで彼が「今日もかわいいな」って思ってくれるのはシングルタスクさんです(笑)

話がそれてしまいましたが、つまりシングルタスクさんはミニマル思考なんですね。1以外は考えません。2や3のことは1を考えている時は絶対にしないんです。

選択を減らすこと。

基本的にミニマリストとは「選択の数を減らすこと」だとぼくは思います。

服を選ぶ選択を減らすとか、家具を選択する数を減らすとか。

でもミニマリストじゃなくてもシンプリストでも実現できます。

なぜならミニマリストですらも選択しているのだから。

さきほど冒頭で家具は”カリモクが好き”と僕が言ったのですが、覚えていますか?僕はカリモク以外を選択することをやめたことで”選択を減らす”ことが出来ました。ただカリモクってかなり高額なんです。でも僕はカリモクを集めます。それはなぜかというと、他を一切選択しないからです。

どうゆうことかというと、カリモク以外の家具の選択をしたとします。例えば1万円のソファー。納得はいかないけどとりあえず座りたいから買います。

一年後。

友人がカリモクを買ったのをきっかけに自分も欲しくなって購入してしまう。

つまりめちゃめちゃ損してるんですよね。1万円のソファと置く場所と、カリモクを我慢する1年間と、1万円のソファを買う時の検索時間と粗大ゴミに出す手間と代金。あと座り心地の悪さ。

つまり自分の好きを決定していれば、シンプルに生活しながら”じぶんらしさ”を見失わないし、時間とお金は最小限で”好きを最大化”できます。

これを僕は勝手にミニマリズム思考と呼んでいます(笑)

思考だけでいいじゃない!

思考だけでいいと僕は思います。物質的にモノを減らすことは確かにメンタル的にも安定すると研究が発表されています。でも実際はモノが増えるのも思考の問題だったりします。思考をミニマリズム思考に変換することで汚部屋は見違えるほどキレイになります。

まとめ

シンプリストとはミニマリストとインテリアの良さを持ち合わせたハイブリットタイプです。ハイブリットになるには、両者のいいところを把握しておく必要があります。ぼくはミニマリストや片付けの本が大好きでかなり読んできました。

僕はもともと汚部屋出身で、実家はソフトゴミ屋敷でした(笑)ですので、一通り経験してきました。次回はそんな全てを網羅した僕が厳選する最強片付け本3選を書こうと思います。

それでは!

最後まで読んでいただきありがとうございました!              この記事が役にたった!参考になった!と思っていただけたらスキを押していただけると最高!ハッピーに喜びます(笑)


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