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for文で繰り返しを制御する vol.19

前々回から2回続けてやる事はあまり変わらないが、for文での書き方も大切だと思うので、今回はfor文での繰り返しを制御する書き方について説明していこうと思う。前回と比較しながら書いているので前回を参考にしていただきたい。

1.continueの場合

for(int i = 0 ; i < 3 ; i++;){
      if( i == 1){
          continue;
  }
       System.out.println(i);

whileに比べ書く量も減り、こちらの方が分かりやすく見えると思う。

コンソール表示結果

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2

while文の時と使い方は変わらない。

continueが行われるとそのあとの処理は実行されず、次の繰り返しに移るのだから。

while文の場合は、if文の中にも変更式を書く処理をしたが、for文ではそのようなことをしなくてもよい。for文とwhile文とでの文の構成の違いが出ているところだと思う。

2.breakの場合

public static void main(String[] args) {
       for(int i = 0 ; i < 3 ; i++;){
             if( i == 1){
                 break;
        }
             System.out.println(i);
        } 
        System.out.println("break pattern");
}

コンソール表示結果

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break pattern

使い方はwhile文と同じ、少し文の構成が変わるだけ。

3.returnの場合

public static void main(String[] args) {
       for(int i = 0 ; i < 3 ; i++;){
             if( i == 1){
                 return;
        }
             System.out.println(i);
        } 
        System.out.println("return pattern");
}

コンソール表示結果

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こちらも変わりはない。

このようにどれも使い方は変わらない。文の構成が違うだけ。

for文の方がコードが見やすく感じるということと、使いやすさでfor文をよく使われている。

ここ数日に渡り制御構文について、説明してきたが、分岐や繰り返しはどの言語でも使われていることの多い基礎なので覚えていただきたい。

個人的には現在、自分のPCにLinuxで仮想PCを作成してみた。仮想PCのメリットや使い勝手を理解していないが、色々探ってみようと思う。

また、自作PCでCPUとメモリ、SSDをハイスペックにした、高性能な動画編集PCを作ってみたいとも思っている。

雑談が入ったが今回は以上。

では、また次回
元体育会系文系エンジニア石黒

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