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お仕事のお礼会食

昨晩はある方のお仕事のサポートをさせていただいたお礼、ということでフレンチレストランのご招待を受けた。
なかなか自分では行くことのできない高級なお店。当然ながら雰囲気もよく、食事もワインもとても美味しかった。いつもはそこまで気にしない、ワインと食事のマリアージュに久しぶりに
感動を覚えた。ワインだけでももちろん美味しいのだが、ソムリエの方のチョイスが素晴らしく、さらには接客が完璧だった。
気遣いはもちろんのこと、タイミングよく食事やワインを運んでくれて、会話を弾ませてくれる。だけど、とても自然な感じで居心地が良い。
ソムリエの方までも私たちとの会話を一緒に楽しんでくれているようだった。
お礼の会食なので、ワインは控えめに、なんて思っていたのだが、その方が私に合わせてどんどん勧めてくれたので、ほどよく、いただいた。
その勧め方もとても自然で、ホスピタリティ満載。「いやいや、そこまでサポートしていませんが」と思いながらも、「おかげで大きな仕事ができた」との言葉をいただき、こちらも気分がよくなって、ワインへの遠慮も完全解除。(笑)

私にとって食事とは、誰とするかが、味と同じくらい重要である。

会社員時代は接待で、高級なお店に行くこともあったが、気を遣うことがほとんどで、そのお店に行った、という事実だけで、味や感動はまったく覚えていない。むしろ、大変だった記憶だけが残っていたりする。店のチョイスを間違え、クライアントさんが機嫌悪くなったり、とんでもない値段のワインを飲まれ、後に上司に怒られたり、とこんな感じ。今では完全にネタになっているが。

接待以外でも同じ。以前は行かなければならない飲み会もあり、平均週2-3回。わりと出席率が高い方だった。その中でも、楽しい飲み会としんどい飲み会がある。誰もが同じことを感じた経験はあると思うが、最後にいい気分になる飲み会が一番。

プライベートでは、男女問わず好きな人としか行っていない。好きの幅は広いかもしれないが、この数年はそういう方からしか誘われない。ありがたいが、ちょっと不思議。引き寄せているのか(笑)

好きな人との食事は幸せが倍増、たいていの物は、一人で食べるよりはるかに美味しい。会話が食事のエッセンスとよく聞くが、本当にそう思う。考えてみれば子供のころから食事は必ず全員一緒、今も実家に帰ると、朝昼晩と一緒に食べる。それも影響しているのか。
だとしたら、よい影響を与えてくれた両親に感謝である。
今回のお礼会食は、とても気が合う方なので本当に楽しいひとときを過ごすことができた。
そのホスピタリティ見習いたいです。ありがとうございました。

さあ週末は誰と食事しようかな。

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