2020年1月~3月期視聴ドラマ

月 21:00~ 絶対零度 未然犯罪潜入捜査
火 22:00~ 恋はつづくよどこまでも
水 22:00~ 知らなくてもいいこと
木 22:00~ アライブ がん専門医のカルテ
金 22:00~ 病室で念仏を唱えないでください
土 22:00~ トップナイフ 天才脳外科医の条件
日 21:00~ テセウスの舟
日 22:30~ 白でも黒でもない世界でパンダは笑う

医療系ばっかり。内容的に医療が中心の題材かというと、必ずしもそうでもないけど、それでも一話に大きな医療系の見せ場やトピックが散りばめられている。

視聴者のライフスタイルや、テレビ番組の提供方法(オンライン視聴等)の多様化に伴い、連続ストーリーで視聴率を取るのが難しいことが影響して、一話で完結する刑事モノ、医療モノが重宝されるという話題もよくあがるが。。。

世の中の視聴者も、一話完結型のドラマで、たまに視聴できない回があったとしても、全10話前後の流れがだいたい把握できるような刑事モノ、医療モノのドラマ作品を求めているというのであれば、それは需要と供給が一致していると言えるが、果たしてどうなんだろう?

単に視聴率を取りやすい(=広告収入が見込める)というビジネス側のエゴのようにも思えてならない。とはいえ、視聴率が見込めなければドラマ制作もできなくなるので、「視聴率が取れる」というのは重要なファクターであることは間違いないのだが・・・。

ただ消費者サイドは、毎週同じ時間帯に安定してドラマが見られない(見づらくなった)だけであり、録画したり、オンライン配信で見ることはできるので、テレビでリアルタイム視聴できないとしても、実は連続ドラマの視聴回に穴を開けることなく、通しで見ているのではないか?とも思う。

と考えると、目先のテレビ視聴率という指標だけでなく、消費者の接するチャネルごとに収益化をする方法を考えることができれば、一話完結型にハマりやすい医療モノ、刑事モノ以外のテーマで、連続性のあるドラマ(=もしかすると視聴者が真に求めるドラマ)が制作できる可能性も生まれるのだろうか。

この仮説の検証に関しては、2クール連続放送した「あなたの番です」から、示唆が得られるようにも思うが・・・ザ・連ドラの放映に期待したいですね。

今回一番の期待は「テセウスの舟」。タイムトラベルのような非現実要素があるが、それでも毎回引き込まれる展開にドキドキ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?