【第2新卒】アクセンチュアへの転職
【御礼】2024/02
たくさんの方に本記事を購入いただいております。ありがとうございます。
年度末が近づき、転職を検討されている方も多いのか、購入数が増えています。記事の内容以外にも質問等ございましたら、お答いたしますので、お気軽にコメントください。引き続き、よろしくお願いいたします。
はじめに
みなさん、こんにちは!
あさちゃんです。
今回は、今人気の総合コンサルティングファーム「アクセンチュア」へ第2新卒として転職する方法をお話しします。
終身雇用制度は崩壊し、「個」の能力が求められる時代となった今、コンサルティング業界を志望する方は多いのではないでしょうか。
私は国立大学を卒業後、某省庁で4年間勤めておりました。霞が関の働き方は古く、長時間労働を美とする風潮があります。仕事は好きでしたが、長時間働くのであれば、「個」の能力が高まる(=専門性が身につく)仕事をしたいと考えるようになりました。
しかし、公務員の仕事は薄く広く、専門性が身につく職業ではありません。モヤモヤした気持ちを抱えながら
「このまま仕事に忙殺される人生で良いのだろうか・・・」
「いや、だめだ。60歳までこんな職場で働くのは耐えられない」
「定年まで同じ職場に勤める考えはもう古い」
「27歳になる年齢。やるなら今しかない!」
そう考えるようになりました。
そしてアクセンチュアの第二新卒枠を受け、見事内定を頂きました。今回は第二新卒の選考フロー及び内容についてお話しします。
応募職種
アクセンチュアは第二新卒枠として2職種を募集しています。
①ビジネスコンサルタント
②ソリューション・エンジニア
年収はビジネスコンサルタント職の方が年俸ベースで10万円高く、ソリューション・エンジニアの方が年収はやや低いです。
※2021年12月からビジネスコンサルタント職もソリューション・エンジニア職も同じ年俸になり、年収に差はなくなったとのことです
私は第一希望をビジネスコンサルタント職、第二希望をソリューション・エンジニア職で応募しました。
選考フロー
選考フローは、3ステップです
①Webテスト、ES提出
②1次面接(ケース面接あり)
③2次面接(最終面接)
ES提出から内定が出るまでは、約1か月半という短い期間でスピード感は早いと感じました。
これからそれぞれの選考フローについて詳しく記載します。
アクセンチュア第二新卒募集サイト
accenture.com/jp-ja/careers/local/daini
①Webテスト、ES提出
アクセンチュアの第二新卒枠はいくつかのクールに分かれており、それぞれ応募締め切り時期が異なります。
記憶では、1クール(12月募集開始)~8クール(4月募集開始)まで用意されており、自分のタイミングで受けることが可能です。
Webテスト
Webテストはいわゆる「玉手箱」形式でした。
就活で対策した方も多いと思いますが、私はWebテスト対策は行わずに受験しました。特にここでは深堀しません。
ES
ESは一般的な職務経歴書の提出と、提示される質問に答えるというものでした。
職務経歴書では、前職での経験を数字を使って記載しました。コンサルティング業界なので、やはり「ファクト」が求められることから、抽象的な表現ではなく、定量的に示すよう意識しました。
提示された質問は「アクセンチュアを社員一人ひとりが夢を実現するプラットフォームと捉えた時、あなたはアクセンチュアで何を実現したいですか」という問いでした。
回答としては、「アクセンチュアに入社した後、どのようになりたいか、何ができるか」を記載しました。端的に言えば自己成長とかデジタル人材とかそういったトレンドのワードを書き連ねました。
②一次面接
【面接の概要】
面接官:シニアマネージャー(テクノロジー所属、30代後半)
形式:Teamsによるオンライン面接 ※コロナの影響
時間:面接40分、ケース面接20分
面接の進め方:
面接官の簡単な自己紹介
⇒私の自己紹介
⇒ケース面接の発表(10分間)
⇒ケース面接のフィードバック
⇒志望動機などの質問
⇒逆質問
【ケース問題】
「20xx年から小学校高学年において英語の授業が必須となります。英語の授業が必須になることによる課題とその対策を考えてください。また定量的な視点も取り入れて、考えてください。」
という内容のケース問題でした。
【合格発表】
3日後にメールで連絡
【面接内容の詳細】
最初は人事担当者とTeamsで会話をし、面接を始める前に20分間の時間を与えられ、ケース問題の回答を考える時間がありました。
人事担当者は若い女性の方でしたが、調整役といった感じで特に緊張はしませんでした。
20分後・・・
面接官:「20分経過しました。それでは会議リンクをお送りしますので、お送りした会議に参加し、面接官と面接を開始してください。」
面接開始!
面接官:「本日は宜しくお願い致します。私は、〇〇と申します。テクノロジーグループ○○所属のシニアマネージャーです。現在は官公庁などの公共事業のプロジェクトをメインで行ってます。それでは初めに自己紹介をお願いします。」(穏やかで優しい印象、とても話しやすそう)
自分:「〇〇です。~中略~ 本日は宜しくお願い致します。」
面接官:「それではケース面接の発表をしていただきます。ご自身が考えた課題とその対策を10分間で発表してください。発表後、私からフィードバックを行います。」
自分:「課題○○であり、その対策は○○です。」
※定量的に示せとあったので、数字を交えながら話しました。
面接官:「ありがとうございます。要点がまとまっていて、とても聞きやすかったです。しかし、○○の部分はもう少し改善できますね」
自分:「ご指摘ありがとうございます。勉強になりました。」
面接官:「それでは、面接に入っていきます。まずは健康状態いかがでしょうか?前職で2週間以上お休みされたことはありますか?」
自分:「いえ、ありません。健康に関しても問題はありません。」
面接官:「分かりました。では次の質問です。将来が見えている環境で働くのか、将来が予測できないような環境で働くのかどちらが自分にとって好ましいか、またその理由について教えてください。」
自分:「将来が予測できない環境で働く方を好みます。理由は、・・・」
上記のようなやりとりに続き、以下ような質問がありました。
・現職を退職する理由とアクセンチュアを志望する理由
・学びたい知識、興味を持った分野は何か。その理由は何か。
・大学時代に学んだことで現職に生きていることは何か。
・現職で何か成し遂げたことはあるか。
・逆質問
結果:合格
【所感と対策について】
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