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周りを頼り、自分を変え、言葉を受け流す、それがメンタル強化の第一歩

前提(重要)

自身のメンタルを維持する秘訣を言葉に表すと「都合が良すぎ」「責任感無さすぎ」と揶揄されるかもしれません。
あくまで、メンタルを強化することを目的とした内容です。
メンタルが強くない方にとって、自己防衛には自分に都合の良い解釈をすることも必要です。本記事をご覧いただく際には、そのことをご了承下さいませ。
※自分の関わるすべての人に、敬意と感謝の心を持つことは大前提です。

メンタルを強くする秘訣は言葉の受け流し方。

営業マンは、常にプレッシャーに晒される立場です。
才能は不要ですが、忍耐力は必要です。
忍耐にはメンタルを正常に維持することが求められます。

これは、営業マンに限らず、どの業界、又はどの年代にも通じる事ですが、如何に言葉を真に受けず受け流せるか?がとても大事です。

メンタルを正常に保つため、色々な対策が存在します。言葉にすると難しいですし、誤解されそうですが、面と向かって怒られたり、陰で悪口言われたり、無茶な要求をされる時に、真に受けないようにしましょう。

怒られた時の対処法(社内外)

神妙な面持ちを演じましょう!
そして心の中で、怒る言葉のチョイスなどを分析したりしましょう!

  • 同じ事を何回繰り返すかなぁ?

  • 何分喋り続けるのかなぁ?

  • 怒りのバロメーターを測ってみよう!いつMAXになるのかなぁ?

等と考えながら嵐が通り過ぎるのを待ちます。

反論は厳禁

いくら自分が正しいと思ったとしても、反論は火に油を注ぐだけです。
社会に出れば、上司が白と言えば、黒も白くなることもあります。
それが嫌なら自身で会社を起こすしかないわけです。

顧客のクレーム(社外)

メンタルで影響を受ける要素としてクレーム対応があります。
これも、対処法が存在します。

迅速、且つ熱意ある対応

経験から、どれだけ早く対応出来るか?初動がその後を大きく左右します。
マッハで滑り込み土下座!位の勢いが大事です。
少しでも発火(クレーム発生)したら、時間を少しでも空けたら燃え上がる一方です。他の人を頼っていてはダメです。

むしろ、自らトラブルに飛び込む事で自分の逆にお客様から信頼を得られる様になったりする事もあります。※経験談

全力を出し切ることで、「やれることはやったんだ」というやり切った気持ちになることも大事です。

社内トラブル(社内)

他部署や引継ぎ不足によりトラブルが発生すると、ストレスが掛かります。
ただ、社内の場合、責任の所在により対処方法は変わります。

自分起因のトラブル

引継ぎ時に、情報が不足していたり、勘違いした情報をお客様に伝えてしまい、トラブルになることがあります。
自分が起因だった場合は、謝罪するしかありません。役職や立場は関係ありません。
ここで、言い訳などをしてしまうと、火に油を注いでしまいます。神妙な面持ちと共に謝りましょう。
トラブルの原因をはっきりし、再発防止に努めることは最低限必要です。
そこまでやった上で、過ぎたことだと割り切って次に進みましょう。
※後は、趣味などに没頭してストレス発散しましょう。
※楽しい意識で上書きするしかありません。

他者起因のトラブル

相手の勘違いに巻き込まれる場合もあります。

  • 対関係性の良好な場合

    • 一緒に協力して解決を手伝いましょう。返報性の法則に則って、次に何かあったら頼らせてもらえるかもしれません。自分事として対応して「あげる」という気持ちで挑みましょう。言葉は悪いかもしれませんが、自己防衛するための思考です。

  • 関係性が芳しくない

    • 相手が顧客に対して誤った情報を伝えたにも関わらず、営業に対処してくれ、という場合もありました。※経験談
      トラブルに対処する能力が欠けている残念な方と割り切り対処しましょう。
      根本の責任が自身に無いことが明らかなら、あくまで第三者視点を持つことでメンタルを維持するのも手法のひとつです。

わたし流のメンタル維持方法

目標未達対応

何かしらの結果が伴わない、売上や目標未達な場合に圧力が掛かる場面が発生します。
そんな時には、結果を出す為に、綿密な計画、行動、分析、改善を一日単位、一時間単位で繰り返した事を開示します。
勿論、生半可なPDCAでは無く、人の数倍、行動内容の濃さを意識します。
※時間を掛ければよいものではないので、量より濃さを重視
自身の行動を可視化した上で、第三者視点で足りていないことや、誤っていることに対してアドバイスを頂き、それを取り入れて実践します。
結果が伴わない場合は、運が悪いのではなく、何かが足りていないだけ。
自分自身は本気のつもりでも、何かが欠けているから結果が出ないのです。
立場に関わらず、甘んじて受け入れ、改善する気持ちが大事です。

だからと言って許される事は少ないものの、自身の中で、周りの協力や助言を最大限取り入れて、後悔する余地のない程、意識を変えて行動します。
※第三者視点で見たときに、「やれることをやったね」と目に見えて変わったといってもらえるレベルが最低条件。

クレーム対応

問題が起こった要因をいち早く社内の調査や然るべき部署への報告を行います。
後は、相手が引くくらい、本気で謝ります。
謝り、報告し、改善を約束し、また謝ります。
お客様なども人です。
上っ面の謝罪ではなく、本気の謝罪は気持ちが伝わるものです。
こちらも一つの緩みもない謝罪によってやり切る事でメンタル保ちます。

陰口対策

社会に出れば、精神的にダメージを受ける要素は怒られる事以外に陰口を叩かれる事もあります。その対策は如何に自然とポジティブに捉えられるか?です。

陰口を叩かれると言うことは、それだけ実力があるからだ!と置換しましょう。
例えばサッカーや野球でも、力のある選手が移籍をしたにブーイングを受ける場合があります。
それは、実力がある選手だけが受けられる賞賛とも言えます。

周りを頼って解決する

会社という組織に属しているのであれば、周りを頼ることは大事です。
上司の姿勢によりますが、クレームになりそうなら早く上司に相談すると言うのも手段の一つです。
※日頃、経緯と尊敬を意識して社内で行動することが必要です。
※クレーム避けたそうな人だとしたら別の人を頼りましょう。

怒りポイントを分析して避ける

そもそも、怒られない様に避けることも大事です。
怒る人にはきっかけがあります。
怒る事象を分析し、踏んではいけないポイントは何か?を導き出し、同じ事を繰り返さない様にします。

  • 打ち合わせ時に目的がハッキリしていない
    ちょっとした相談したいだけなのに重く受け止められる

  • 打ち合わせの準備(アジェンダ)が無い
    意見を求めたい場である場合に明示不足

  • 数字的な根拠が示されてない
    数字算出が難しい案件の明示不足

  • 説明が長い(結論が先に示されていない)
    結論を先に欲しい人

地雷ポイントが本当に多い人は大変ですが、ゲーム感覚で、上手く攻略しましょう。

まとめ

社会に出れば、全て上手くいくことはほぼ無いです。
様々なトラブルが大なり小なり発生し、色々な言葉に気持ちが左右されます。
勿論、日々社内において良好な関係を築くことで頼りやすい環境を作っておくことも大事です。

ただし、人生や社会というのは荒波が前提だ!という気持ちを常に持つことも大事です。
時に、言葉にするとあまりに自己中心的と捉えられる思考も大事です。
自身の心を守るためには、転換したり他人事のような思考を持つことは悪いことではありません。
究極的には、心の中で「他者への思いやり」を捨てることも、自己防衛の一つです。
※口に出してはダメですよ。

自分の中で言い聞かせる言葉を以て、是非、メンタルバランスを維持出来るようになりましょう。

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