モラルの低下が機械化を呼ぶ

おはようございます。

最近、地元の駐輪場で人手不足なのか、予算が削られたのか何なのか、土曜日の午後と日曜日は駐輪場のおっちゃんが不在になっている。
いつもなら、入場時におっちゃんに紙をハンドル付近に巻いてもらい、お金を支払うが、土曜日の午後と日曜日に自転車を止める人はおっちゃんがいない為、帰りにお金をポストに入れて支払いをする。
何とも、昔ながらの方法だ。

昨日の夜、僕が駐輪場から帰る際に出口にて、お金を払おうと自転車を止めて、財布をカバンから出している間に2人ぐらいの人がお金を払わず出ていってしまった。

そのまま出ていく気持ちは分からなくはない。が、払いましょうよ。

止めてるんだから。

もう、駐輪場としてはペイ出来ているから、おっちゃんの人件費に対して、お金が発生している状況なのかもしれない。それなら、おっちゃんがいないんやったらタダになるのは分かる。けど、出口に土曜日の午後と日曜日はおっちゃんがおらんから、タダでっせー。って書いてへん。上記の方法で払ってやー。って書いてる。

実際その辺どうなんやろ?

これで僕が感じたことはモラルがどんどん低くなってる。ずるをする人が増えている。ずるをする人が多いから、ずるを防ぐために対策を考える。機械式の駐輪場が増えてきたように思う。入口で駐車券をもらいバーを押して入場するタイプ。駐車場のように。これならバーを壊す、またはバーを乗り越えて入場しなければお金を払わず入場は出来ない。

今後、少子高齢化で人手不足が顕著になっていく中、現実的な解決策として、機械式の駐輪場が増えるんやろうな。
こっちの方が人件費を削れるし、人手不足も補える。こうゆう風になっていくんやろうな。

今日の朝、入場時におっちゃんから「おはようございます。」の声。
そして、お金を払い、「いってらっしゃい」の声。
それに応える僕。
こういった何気ないコミュニケーションが大事なんちゃうかなって思います。
全世代がイキイキとして生きるためには。

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