「Googleの25回目の誕生日」に際して思い出すいくつかのこと

今日は、1998年9月27日にグーグルが創業されてから25年の節目を迎えました。

私が初めてGoogleで検索をしたのが2000年11月27日(月)であったことは、すでに本欄でご紹介した通りです[1]。

日本経済新聞に掲載された記事[2]が契機になっての接続ではあったものの、その簡潔なトップページの仕様は大変好ましく思われたことも、今では懐かしい思い出です。

その後、一時期他の検索サイトに倣ってトップページの多機能化が図られたこともあったものの、その都度原点への回帰とも言うべき簡潔な使用に戻ったことは、利用者としては快適さを覚えるとともに、制作者も試行錯誤をしながらウェブサイトを運営していることを推察させるものでした。

今や、われわれの日常生活に不可欠とも言えるとともに、他社の買収も含めて規模の拡大に余念のないGoogleだけに、これからどのような企業へと変貌するのか、その推移が一層興味深く思われます。

[1]鈴村裕輔, 「グーグル創業19周年」で思い出す「Googleとの遭遇」. 2017年9月27日,
https://researchmap.jp/blogs/blog_entries/view/76353/31089ab2e1ba4caeea2f9052dfac8149?frame_id=435622 (2023年9月27日閲覧).
[2]米グーグルの検索技術導入 NECのポータルサイトに. 日本経済新聞, 2000年11月27日朝刊11面.

<Executive Summary>
Miscellaneous Impressions of Google: On the Occasion of the 25th Birthday (Yusuke Suzumura)

The 27th September, 2023 is the 25th "birthday" of Google. On this occasion I introduce my miscellaneous impressions for Google.

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