「8年ぶりに満月となった中秋の名月」で思い出したいくつかのこと

昨日は旧暦の8月15日で、2013年9月19日(木)以来中秋と満月とが一致しました。

前回、中秋の日に満月となった8年前の様子について手元の記録を紐解くと、この日の私は23時30分過ぎに東急東横線都立大学駅から自宅に向かって歩いており、5分ほどの道中では中秋の満月を楽しみながら帰宅しています。

このときは、私と同様に夜空を見上げながら歩く人も多く、あたかも誰もが観月会の参加者のようでした。

翌日の報道では、新聞各社が満月となった中秋節の様子を写真付きで紹介しており、中には「中秋の日に満月がみられるのは8年後の2021年」という記事もありました[1]。

今や、23時30分頃に家路につくことはなく、8年前には「コロナ禍」を予見することは不可能でした。

それだけに、様々な意味で今昔の感に堪えない、今回の中秋節となりました。

[1]名月いただく副都心. 読売新聞, 2013年9月20日朝刊39面.

<Executive Summary>
Miscellaneous Impressions for the Mid-Autumn Full Moon of 2021 (Yusuke Suzumura)

Yesterday was the first Full Moon in the Mid-Autumn since 19th September 2013. In this occasion I remember some memories of the Full Moon of 2013.

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