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2022年5月の記事一覧

【記事掲載案内】「「広陵のボンズ」から考える、「和製○○」が減った理由」(読売新聞オンライン)

去る3月24日(木)、読売新聞オンラインに私の談話を基にした記事「「広陵のボンズ」から考える、「和製○○」が減った理由」が掲載されました[1]。本文の執筆を担当したのは読売新聞デジタル編集部の古和康行さんです。

今回の記事では、広陵高等学校の真鍋慧選手が「和製ボンズ」と称されていることを手掛かりに、大リーグの選手に倣ったあだ名を与えられてきた日本人選手の系譜と、どのような選手があだ名の由来となり

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2022年のこどもの日に寄せて

今日はこどもの日です。

「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する。」というこどもの日の制定の趣旨[1]を参照するまでもなく、こどもの健やかな成長は保護者や家族だけでなく、広く社会の願いとするところです。

ところで、私の素志は「次の世代が『こんな時代に生まれなければよかった』と思わないよう、よりよい社会を作る」というものです。

これは20年来変わらぬ考え方であり、私に

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青山フィルハーモニー管弦楽団第37回定期演奏会雑感(2)

5月1日(日)に行われた青山フィルハーモニー管弦楽団の第37回定期演奏会の概要と雑感については、本欄でご紹介した通りです[1],[2]。

そこで、今回は雑感の第2回目をご案内いたします。

今回の定期演奏会で配布されたパンフレットは、A5版という大きさや、部長、指揮者、コンサートミストレスの挨拶、曲目の解説、あるいは各パートの紹介など、従来通りの内容でした。

一方、パンフレットに掲載された部員

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青山フィルハーモニー管弦楽団第37回定期演奏会雑感(1)

5月1日(日)に行われた青山フィルハーモニー管弦楽団の第37回定期演奏会の概要については、本欄でご紹介した通りです[1]。

そこで、今回はこの公演についての雑感をいかにご紹介いたします。

青フィルの第37回定期演奏会の曲目は前半に森田一浩の"Ovation!"、ロッシーニの歌劇『セヴィリアの理髪師』序曲、エルガーの威風堂々第1番、後半にブラームスの交響曲第1番、アンコールとしてシュトラウス1世

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青山フィルハーモニー管弦楽団第37回定期演奏会

本日、14時から15時45分まで、杉並公会堂大ホールにおいて青山フィルハーモニー管弦楽団の第37回定期演奏会が開催されました。

新型コロナ感染症の感染拡大により過去2回の公演が中止となったため、2019年4月29日(月、祝)に挙行された第34回以来、青フィルとしては3年ぶりの定期演奏会の実施となりました。

今回は、一般公開を行わず観客は関係者に限定するといった感染症対策が施されるとともに、前半

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