マガジンのカバー画像

学会・研究活動

153
運営しているクリエイター

2020年11月の記事一覧

【参加報告】法政大学江戸東京研究センターシンポジウム「パブリックアートと東京」

今日は、13時から17時まで法政大学江戸東京研究センターのシンポジウム「パブリックアートと東京」がオンライン形式で開催されました。

今回は、アートディレクターの北川フラム氏による基調講演「地域型芸術祭のいま?!~社会のインフラとしてのアート~」に続き、高田洋一氏(彫刻家・美術家)が「パブリックアートの制作現場から――新しい作品との出会い方」、藤井匡氏(東京造形大学)が「パブリックアートのつくる公

もっとみる

【参加報告】法政哲学会第40回大会・総会

昨日は、13時から18時までオンライン形式により法政哲学会の第40回大会及び総会が開催されました。

今回は前半に研究発表として2件の報告が、後半にはヘーゲルの『法の哲学』が1820年に刊行されてから200年が経ったことを記念するシンポジウム「ヘーゲル『法(権利)の哲学』刊行200年記念シンポジウム 人倫構想と現代」が行われ、シンポジウムの閉会後は年次総会が開催されました。

研究発表とシンポジウ

もっとみる

【参加報告】法政大学江戸東京研究センター研究会「米国写真アーカイブスでたどる占領期の東京」

本日、18時から19時40分まで、法政大学江戸東京研究センター(EToS)の研究会「米国写真アーカイブスでたどる占領期の東京」がオンライン形式で開催されました。

今回は、佐藤洋一先生(早稲田大学)が研究報告を行い、渡邉英徳先生(東京大学)がコメンテーターを務めました。司会はEToSの岩佐明彦先生でした。

佐藤先生の報告では、まず、太平洋戦争終結後に連合国が進駐した1945年の東京において、当時

もっとみる

【参加報告】2020年度国際新世代ワークショップ「越境する日本語・日本文化―言語文化の多様性をもとめて」第3日目

昨日、17時から21時45分まで、オンライン形式で2020年度国際新世代ワークショップ「越境する日本語・日本文化―言語文化の多様性をもとめて」(アルザス・ワークショップ2020)の第3日目が行われました。

今回は、私が「越境するものが超えるものと超えないもの――漫画『鬼滅の刃』における多様性の構造」と題し基調報告を、日本とドイツの大学に所属する2人の研究者が報告を行った後、総合討議がなされました

もっとみる

【参加報告】2020年度国際新世代ワークショップ「越境する日本語・日本文化―言語文化の多様性をもとめて」第2日目

昨日、17時から21時30分まで、オンライン形式で2020年度国際新世代ワークショップ「越境する日本語・日本文化―言語文化の多様性をもとめて」(アルザス・ワークショップ2020)の第2日目が行われました。

今回は、日本とドイツの大学に所属する4人の研究者が報告を行いました。

4人の報告では、「川端康成の文学における満州国の意味」、「中国における三島由紀夫の文学の受容の過程」、「新型コロナウイル

もっとみる

【参加報告】2020年度国際新世代ワークショップ「越境する日本語・日本文化―言語文化の多様性をもとめて」第1日目

昨日、16時50分から21時35分まで、オンライン形式で2020年度国際新世代ワークショップ「越境する日本語・日本文化―言語文化の多様性をもとめて」(アルザス・ワークショップ2020)の第1日目が行われました。

今回は、冒頭に坪井秀人先生(国際日本文化研究センター)が基調講演"World Literature and Japanese-Language Literature (Nihongo B

もっとみる

【参加報告】鳥井フェローシップ・サントリーフェローシップ2020年度中間報告会

本日、15時からオンライン形式により公益財団法人サントリー文化財団の鳥井フェローシップ・サントリーフェローシップ中間報告会が開催されました。

今回は、外国人若手研究者を助成するサントリーフェローが2名、日本国籍を有するか日本語を母語とする若手研究者を対象とする鳥井フェロー4名の皆さんが、助成1年目の中間報告をされました。

所用との兼ね合いで途中で退席したため、私が伺えたのは、報告者6名のうち3

もっとみる

【明日開幕】2020年度国際新世代ワークショップ「越境する日本語・日本文化―言語文化の多様性をもとめて」

来る11月6日(金)から8日(日)まで、法政大学国際日本学研究所(HIJAS)、「国際日本研究」コンソーシアム、アルザス欧州日本学研究所(CEEJA)との共催により、2020年度国際新世代ワークショップ「越境する日本語・日本文化―言語文化の多様性をもとめて」が開催されます。

今回は、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、従来のCEEJAでの開催からオンライン形式での実施となりました。

昨年に引

もっとみる