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刺激を受けた語学学校。学習する楽しさがよみがえる。
ワーキングホリデーでは、語学学校に通うことができる期間が、国によって異なっている。
オーストラリアでは、最大17週間と決められている。
ぼくが通っていたIELIは、1つの期間が4週間(数え方は4weeks/1sessionだった)で、間に新年休みなどが入っていたため、3sessionを受講した。
1.IELI(Intensive English Language Institute)の特長
IELIでは、コミュニケーション、ライティング、リスニングの3つのクラスを7段階くらいにレベル分けしていた。入学時にテストを受けて、クラス分けされる。
中位以上のレベルになると、ビジネスコース・大学進学コース・看護コースも選べるようになり、ボキャブラリーや授業のテーマが専門的になっていく。
英語の実力に応じたクラス分けが細かくされており、近いレベルの生徒と一緒に学ぶので、お互いにストレスが少なかっただろう。
高レベル帯の生徒と一緒に課外授業を受けたことがあるが、ぼくがうまく話せないことに明らかに苛立っている様子だった。ごめんて(笑)
その話はまたの機会に譲るとして語学学校としては、すごくオススメできるところです。ヨーロッパ、南米、アジア・オセアニア、中東、世界中から生徒が集まっていて、講師の方たちも熱意のある、信頼できる方たちでした。
※IELIはフリンダース大学付属の語学学校。大学進学を目指す人もいれば、日本の大学から単位取得のために短期で通っている学生もいた。看護学部はかなりハイレベルのよう。宇宙飛行士である毛利衛さんは、こちらの大学院で修士号と博士号を取得したそう。
以下のリンクに詳しい情報があります。
2.すごく楽しかったのはなぜ?
ぼく自身は、大学受験までは勉強がすごく好きだった。
テストの点数や学内などの順位付けが、がんばった結果として明確に出ることが分かりやすかったし、ハリがあった。
大学では、勉強するモチベーションが続かなかった。受験で燃え尽きてしまったんだと思う。
IELIのみんなのモチベーションはさまざま。
授業を寝ている人もいれば、平気でサボる人もいる。
でも、ほとんどがSecond language として、英語を磨きたい人ばかりだ。
入学して最初のsession、東ティモールから来た生徒と一緒になった。
「国の補助金をもらって留学に来ていて、帰国後は、留学経験を自国のみんなに伝えるんだ。」と留学の目的を教えてくれた。
授業では、自信があってもなくても、常に積極的に挙手して発言していた。
その姿勢は、今思い出しても尊敬できる。
日本人は、恥の文化なのか、シャイと言われるゆえんなのか、協調性が強いのか、引っ込み事案になる場合が多いので、すごく刺激を受けた。
自分自身、英語がメキメキと上達している実感があったし、なによりみんなで共通の目的(語学力の向上)に向かって、学ぶことが楽しかった。
ただただ夢中だったし、ポジティブで、建設的な時間が流れていた。
※約8年前の記憶をたどりつつ書いているので、正確な情報は別途お調べください。ご質問は気軽にコメントいただけると嬉しいです^_^
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