飲食業の生き残り戦略~緊急事態宣言下でのキロク~
コロナウイルスの影響で、外出自粛のため、自宅でゴロゴロと過ごしてしまい益々、牛のように体にキレが無くなってきたゆうすけです。いけませんね。コロナに負ける前に、別の病気で負けそうです…。体質改善せねば!!
ということで、今日は腹筋を50回して寝ることにします。(勝手な宣言。)
コロナウイルスの現況
さて、最近にぎわせているコロナウイルスですが、どうやら中々収まってくれないようです。すんなりと、収まってくれれば良いものの、なかなかそううまくはいきませんね。人生とは、厳しい。
一応ここでも、厚労省の感染状況の数字を記録しておきましょう。
今日は日曜ということで、18日のデータの記載となります。
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国内感染者は10,219名(患者6,308名、無症状病原体保有者588名、陽性確定例(症状有無確認中)3,323名)となります。
なお、これに加え、これまでにチャーター便で患者11名、無症状病原体保有者4名、空港検疫で患者34名、無症状病原体保有者93名が確認されており、合計すると10,361名となります。また、国内死亡者は161名となります。
↑↑↑厚生労働省HPより、抜粋↑↑↑
新型コロナウイルスに関連した患者等の発生について(4月18日公表分)
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無事、この出来事が終息したときに、あぁ、大変だったけど、何とか生き延びられた。と感じることができれば、良いのですが。。しかも新しいアイテム、ツール、アイデア、を得ることができたのであれば、なおさらですね。
とはいえ、このコロナウイルスの影響を受けているであろう、飲食業での生き残り戦略について考えてみたいと思います。
といっても、こういうのはみんなが考えきっているので、アイデアの記録というわけではなく、実践編として、キロクしようと思います。
西野亮廣エンタメ研究所で示した、『緊急事態におけるお店の助け方』
飲食業をされているお店は、もろにコロナウイルスの影響を受けており、政府からの外出自粛要請、および、休業補償も受けられないなか、どうしたらよいものかと頭を悩ませています。しかし、立ち止まっているわけにもいかず、走りながら考え、実践していくしかなく、実際に、生き残るために、ありとあらゆることを実践して活動しています。
その中で、#西野亮廣エンタメ研究所 で西野さんがお話しされた、クラウドファンディングを使ってのお店の営業の応援の仕方に、僕は感動しましたし、こういうやり方があるのだと納得しました。(※ただ、西野亮廣エンタメ研究所での内容は口外禁止のためここではお話しませんし、できません。西野さんとの約束です。)
しかし、そのなかで、ヒントとしてのキーワードは『先払い』です。
広島で実際に行われている飲食店生き残り戦略とは?
実際、僕が住む広島市でも、クラウドファンディングではないですが、このような取り組みがなされています。
【ひろしま飲食店未来チケット】
HPより抜粋しますが、いわゆる『先払い』システムの一つです。
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この活動では、今お店に行けなくても「将来食べに行く」ことを想定し、前払いでチケットを買うイメージで、1枚2,000円のチケットを参加店がそれぞれ発行しています。チケットを購入した人は、店が廃業しない限り無期限で使うことができます。
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そして、こちらも紹介したいのが、飲食店同士(もしくはお友達)でグループを作りそこで活動されている『広島テイクアウト連合』というグループ活動。いわゆるテイクアウトでの販売を積極的に行っているお店を紹介するグループになると思いますが、こういった取り組みも増えてきている。
おもにfacebookでの投稿が主になっており、様々な店舗が各自の色を出したテイクアウトのお弁当~オードブルまで用意されています。
広島市にお住まいで、もしご興味があれば、facebookで【広島テイクアウト連合】と検索してみてもらえれば、面白いなぁと思ってみることができると思います。
小言ですが、〈連合〉という言葉と選択する当たり、広島の仁義なき戦いっぽいところでいいですね!笑
しかし、この広島テイクアウト連合…いろんな視点から見れば、面白い取り組みで、今後も続けていってもらいたい取り組みでもあることに気が付きました。
飲食口コミサイトはもはやオワコン
僕の中での考えではありますが、もはや、あらゆる口コミサイトはもう必要ないのではないかと思います。気づいている人は気づいているでしょうが、口コミサイトの口コミは、もうさほど、あてになりません。口コミが良かったから期待していったとしても、「あなた」の期待値が高ければ、良くないかもしれませんし、「あなた」の期待値が低ければ、感動してしまうかもしれません。いうなれば、利用するあなた自身のレベルが高い(外食機会が多い、もしくは良いサービスを受けてきた回数)か低いかで、口コミは変化します。ホテルの料亭でディナーを食べるのと、近所のファストフード店で食べるも同じ食事には変わりないし、そこに高い、安いの価格差が生じるのはサービスの差でもありますし、質の差でもあります。
ちなみに、口コミを書いている時間は、その人に気分次第なので、例えば、三ツ星レストランでサービスも料理もおいしい想いをしても、帰りに車をぶつけてしまったら、星が5つから4つになったりするでしょうし、サービスしてくれる人が、美人だったら星が一つ増えるかもしれないし、タイプでない苦手なタイプだったら星が2つ減るだろうと僕は思うわけです。
みんなが、同じ価値観でない今、赤の他人の情報は何の役にも立たない気がしていますし、現に僕も、人から聞いた情報はほぼ鵜呑みにしません。(鵜呑みにしている風には出します。笑)
ほかの人は知りませんが。
テイクアウトという生き残り戦略が、お店の広告塔に変わる
そこに、『広島テイクアウト連合』さんのように、直接お店から、色味のついていない写真が投稿されていて、それをテイクアウトでお試しできるというのは、次にお店を選ぶのにものすごいヒントになるし、落ち着いたら行きたいね!といった声に代わるはずです。
例えば、親戚の集まりで行ける和食屋さんだったり、子連れで行ける居酒屋さん、イタリアンなど、行きたいけどなかなか行けないという奥さんにも、テイクアウトを利用することで、ここのテイクアウトはおいしかったから次はみんなと行きたいね!という声が上がったり、子供が小さいから、好きだったあそこのアヒージョを食べに行けないという、『あなた』の奥さんに今晩は、あそこのアヒージョをテイクアウトしておうちで食べよう!ということになったり、意外と、良い方向に進むことができるのではないかと思います。
これが広告効果になりえると僕は思っています。新規獲得のチャンスでもありますし、僕たち、飲食店を利用する側にとっても、新規店舗開拓のチャンスなのです。
実際経験された方もいると思いますが、飲食サイトで、映りよく取られた写真に期待してお店を予約、いざ行ったら、大したことない料理で、チェーン店やん!!ってなったことがある人も多数いるはずです。
※僕はチェーン店あまり好きくないのです。
インスタとかでも同様に広告塔として利用されているところもあるでしょう。しかし、それを利用している人の差が出ます。インスタは僕からすればただのおしゃれ自慢のアプリです。セレブのみが使用を許されているアプリだと思っています。そう、イケメン、美女しか使ってはいけないのです。
にわかのセレブ気取りの素人が使うと、品が悪いことになります。インスタ映えのみ狙う人だったり、写真を撮るためだけに、大量の注文をして、残す。せこいことをする。ほんとにブス以外の何物でもない。
というのが、僕がインスタに対して思っている想いです。笑
インスタの悪口になってしまいました。気を悪くした人!
ごめんなさいね( ;∀;)
まとめ
この状況、とてつもなく大変な状況であり、日々、売上利益と数字におびえる毎日ではないだろうか。僕とて、一経営者の端くれとして、考えるだけでも恐怖です。うちの会社はとりあえずはまだ、引き合いがあるので何とかお仕事がありますが、求められなくなるという恐怖は、忘れずにいたいものです。
ただ、何もなくなってしまうかもしれないこの状況下で、新しい何かを得ることもあることは間違いないようです。
必死にあがいている人も、危機に直面してしまっている人も、まだ何かを起こせるチャンスがあるかもしれません。
ともに頑張っていきましょう!!
長くなりましたが、最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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