MRIとCT。
世の中の技術が結集されたのが病院である by筆者
筆者とはまたおこがましい書き方をしてしまった。
しかし、病院は本当にいろんな技術が集まったあるところだと、入院してわかった。
そして、今回は普段みなさんがあまり馴染みのないMRIと CTについて書こうと思う。
これから『年一回の脳ドック推進委員会』(今勝手に作った)
を広めていこうと思う。
実際、自分もこのようなことになるまでMRIと CTの違いはわからなかった。
そして、実際、MRIとCTの違いを言える人も少ないと思う。
ではいってみよう。
※ここでの話は、医学素人の自分がお医者さんから聞いたことや見たことを自分なりの解釈で書いてます。なので、間違った解釈の可能性もゼロではないのでご理解ください。
MRIとCTの違いは下の表を見てほしい。
と、いきなり表を見させられて、ほらわかっただろとドヤ顔で言われても困るだろう。
自分が簡単に説明してと言われたら、
・CTはX線、MRIは磁気
・CTは出血を見つける、MRIは血管の状態がわかる
・CTは比較的早い、MRIはちょっと時間がかかる
だいたいこの3つを言うかな。
今回、1回目に運ばれた時今回の症状が見つからなかったのはCTのみだったからだ。
CTは出血を見つけるのには強いが血管の様子が分かりにくい。
自分は軽度な状態だったのでそこまで出血がなかった。
しかし軽度でこの状態、なんと恐ろしい。
じゃあなんで最初にMRIを撮らないの?となる。
これは患者のその時の症状で判断するそうだが、脳の病気は1分1秒を争うことが多く、特に脳出血などはその典型例だ。
それを時間のかかるMRIで悠長に見てられないってのがある。
とりあえず症状が重そうと判断したら、まずCTを撮るのだそう。
なので脳ドックなど、比較的時間がある場合はMRIが撮れるなら撮るべきかと思う。
(あくまでも自分の判断なので、ちゃんとお医者さんの判断を聞きましょう)
あと、もう一つ造影剤を用いたCTというのがある。
これは血管の状態が分かりにくいCTの欠点を補うもので、この造影剤というものを血管に入れてCTを取ると血管の様子がわかるものだ。
そうすると今度は、CTの方がMRIに比べて時間も短くて済むんでしょ?
なら、この造影剤を入れてCT取ればいいじゃんとなる。
人間というのは複雑でややこしい生き物だ。
確かにそうなのだが、薬に対して敏感な人やアレルギーを起こすことが稀にあるそう。
そして、体に入れた時も血管の中が熱くなる。
これは造影剤の作用で問題はないのだが、ちょっとびっくりする熱さ。
呪術○戦の加茂さんの赤燐躍動みたいな感じなのか。
なので少し患者に負担になるのでできればMRIの方がいいかと。
ただMRIも磁気を使用するためペースメーカーなど体内に金属が入ってる人は使用できないのもあります。
なのでその時々でお医者さんに確認を取りましょう。
そして、最初に言ったように病院というのはこの世の中の技術が結集した場所と思った。
本当に頭のいい人たちが人を助ける思いで技術や機械を作ってる。
そして、お医者さん、看護師さんたちが全力で助けようとしてくれる。
なんと素晴らしいことだ。
当たり前のようだが、こんな素晴らしく、ありがたいことはない。
全国の医療従事者の方々、心から尊敬、感謝いたします。
ありがとう。
そして、お国の方々。
国の方針を決めてる方々。
こんな一個人の影響力もないブログだが、言いたい。
本当に国のため、人のためにお金を使ってほしい。
これは個人的な話だが、
今世の中では安倍元首相の国葬問題が騒がれてるが、その問題が国葬だと費用が税金で払われるからだという。
その額2億。
正直2億ぐらいやったら良いと思う。
2億ぐらいと言ったら怒る人はたくさんいるだろう。
しかし、それよりもコロナ予備費11兆円の使い道がわかってないことの方が問題だろうと私は思う。
11兆円の中には実際にコロナのために使われたのもあるだろう。
しかし今の政治状態を見て、11兆円全てがコロナに使われたと誰が信じれる。
どう考えても国葬よりこっちの方が問題だ。
安倍さんが日本にとって良かったか悪かったかはわからん。
どう思うかは人それぞれだ。
しかし、少なからず日本のトップとして総理大臣を務めたのは間違いない事実だ。
誰もができることではない。
それをしたことに対して2億の国葬しても自分はいいと思う。
消えた11兆円に比べれば。
世の中がこれから少しでも良くなることを祈る。
自分の体調も良くなることも祈る。
次回は入院生活に関して書こうかな
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