見出し画像

【人生論】成功の鍵は圧倒的な●●力!20代の挫折と挑戦の軌跡。

こんにちは。トレーナーの福島です。

さて今日は…過去を振り返る「人生論」編です。
「20代で人生の9割決まるから、●●力に全振りすると良いよ」
っていうテーマでお話ししていきます。


今回は長編のブログとなりますので
プロローグが面倒な人は【25歳以降】からご覧ください。

このブログの結論だけ見たい人は
【最後に】だけ読んでもらえばOKです!




【22歳】自己肯定感ゼロ。史上最悪な実習先が最初の刺激。

最初は昔話、学生時代からさせてください。

僕は専門学校4年生の実習で
かなりヤバい病院に飛ばされてしまいまして
最悪の環境で2ヶ月ほど過ごしていました。

本気で人生を終えることを考えるくらい
実習で精神的に追い込まれ、泣きながらクラスメイトに電話するほどに…。

今のトレーナーの福島さんからは想像もつかないでしょう。
「大腿四頭筋がどこか?」という問題にすら「もう…わかりません。」
と答えるほど自信喪失してました。笑

けどこの史上最悪な環境での実習が
僕の人生にとって大きな経験となりました。

『初めての挫折』『本当の絶望』
それももちろんありますが…

「こんなヤツら(理学療法士)みたいに、俺は絶対にならない!」
「3年も経ったらこんな仕事、絶対に辞めてやる!」

という強い気持ちが湧き上がりました。
ちなみにコレ、国家試験を受ける前のモチベーションです。笑

【23歳】初の就職。やりたいこと、コレじゃない。

まぁ…なんやかんやで国家試験には合格して無事に卒業。
そのまま余裕で就活を終えて地元の整形外科に就職したわけですが…

「マジでつまらん…。」
「俺、こんなことのために4年間頑張ってきたん?」

という社会人1年目の絶望です。

僕はスポーツのリハビリがしたくて理学療法を目指したのに
やっているのは治す努力もせず暇つぶしで病院に通う高齢者に
保険適用で安い揉みほぐしをするだけの仕事
です。

ハッキリ言いましょう。
僕、すごくテキトーに仕事してました m(_ _)m
患者様には「失礼しましたっ!」って今は謝りたい…(?)ですが
本当にやり甲斐のない仕事だったんです。

唯一、仕事が楽しかったのはやはり部活生たちのリハビリ。
IくんとかNちゃんとか、元気してるかなぁ。。


【24歳/前半】究極の現実逃避。よし、自分で店をやろう。

仕事が嫌になりすぎてストレスで蓄積。

毎朝のカンファレンスでは
必ず院長がいる側の耳が聞こえなくなってました。
(もはや不調が面白かったですね)

夢の中でもリハビリ。目覚めて出勤、またリハビリ。
2年目の春には「このままじゃヤバいな」ってなってました。

さらには柔道整復師のスタッフとも険悪になり
職場から少しずつ居場所がなくなっていきました。

当然、スタッフのリハビリ技術も低かったので
1年で学ぶことはもうない状況でした。

こんな仕事、あと何十年続けるんだろう…?
どこの職場でも同じようなもんだろうなぁ。。
人間関係の悩みとかも面倒だし…。

ん?自分で店をやれば良くない?
誰にも従わなくて良い。自分のやりたくない仕事はしなくて良い。
どうせこのままデスゲームを続けるくらいなら
いっそ冒険してみた方が生きてる感じするんじゃ…。!

そんな感じの流れで、
理学療法士取得から2年経たずして整形外科を退職。

思いつきと勢い。
まさに見切り発車でOPENしたのが
今の『パーソナルトレーニングスタジオVision』でございます。

↑これがVisionの初期のロゴデザインです


【24歳/後半】全て捨てでも「カッコ悪い自分」にはならない!

さて…

開業したけどお客様が全く集まりません!笑
おかしいですね、1ヶ月で30人集まる計算だったのですがゼロです。
(マジでバカすぎww)

そんなアホをやらかしてるせいで
お金も心も余裕がない福島でしたので
その時の彼女さんとはお別れしました。マジでごめんなさいです。

そして専門時代にすごく好きだった子と再会して
20代っぽい青春を送っていたのですが…

ここで大きな選択の時がきます。

A.収入を安定させるためにVisionを辞めて病院に再就職。
B.好きな人を諦めて、Visionと心中する覚悟をする。

ちなみにその頃の僕の財布ポイント(ライフポイント)は
10万円くらいでした←

コレねぇ…もうほぼ詰みなわけですよ。
頑張ればなんとかなる状況じゃないんです。

「物事を始めるタイミングよりも引き際が大事」とはよく言ったもので、
絶対にここで諦めるのが賢かったんですよ。

けど…ここで
「開業した店、失敗して潰れました」なんてことは
絶対に誰にも言いたくなかった….。

ここから先は

1,729字 / 3画像

この記事は現在販売されていません

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?