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3月31日、前職を退職した日

1年前の3月31日は前職の大学病院を退職した日です。

まだあれから1年か。と思うほど、思い返せば時間の流れがゆっくりと感じます。


前職では5年間看護師として働いていたのですが、
20代前半の、たくさんの価値観を求め、感じ、受け入れてきた時期を過ごし、
自分としてもやりたいことが見つかり退職に踏み出しました。

辞めてからは
4月〜7月 日本一周
7月〜9月 無職生活
9月〜   現在の職場に入職
といった形で、退職、日本一周、転職と人生の中でも大きな転機となっています。


安泰といったら安泰の大学病院を外れ、
正解かどうかもわからない道に進んで、一番変わったと感じることは、
自分で考えることが多くなったことだと思います。


日本一周という旅の時間は言うまでもなく。

訪問看護という分野に転職をし病院のようなどっちかといえば治療優先の上で動いていく看護と違って、
訪問看護は人がどうやって生きてきたか、どうやって生きていきたいか、どうやって最期を迎えたいかと、人にも環境にも大きく左右され、正解が全く存在しない世界です。

看護師という仕事の中でも、クリエイティブしていく必要がある職種であり、
収入や時間の使い方、大きく言えば生き方までも前よりも自由になりました。
だからこそ、自分で選択し、考えることが多くなりました。

しかしこれは、前職の時もやっていた部分もあるのと、単に自分が大きな組織に甘えてできていなかったところが浮き彫りになっただけなんだろうなと思っています。
あと、年齢的な面でも色々選択する必要のある時期ていうのもあります。


写真活動も、まだまだ上手くいかないことも多いですが、少しずつ大きなこともやってみたりしながら、もっと形にするためには、と日々試行錯誤です。


この1年は色んなスタートを切れた年でしたが、環境が変わったからこそ、それなりに悩みも出てくるし、不安も出てきますが、1歩をまた2歩でも3歩でも歩いていけるようにしていきたいなと思ってます。




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