【ファスティング日記⑦】脂肪燃焼で脳もスッキリ!?
ファスティングマイスターのあつみです。
本日も僕自身がリアルタイムで行う7日間のロングファスティングの実況解説日記をお送りしていきます。
本日は断食5日目になります。
断食2日目〜3日目くらいになると「頭がスッキリした」「集中力が出てきた」という体験をされる方が多いです。
その理由はエネルギー源が糖からケトン体に切り替わったことによります。
ケトン体は脂肪を分解して作られるため脂肪燃焼効果が高まるのですが、ケトン体から得られる様々なメリットがあります。
今日はそんなケトン体の効果について説明していきます。
脂肪燃焼が促進してケトン体が発生する
個人差がありますが断食2〜3日目になるとエネルギー源が糖質から脂肪に切り替わります。
その時に発生するのが『ケトン体』です。
ケトン体が出るとリラックスできる
ケトン体が発生することで脳からα波がでます。
α波は心身ともにリラックスしている時に発する脳波です。
アスリートが試合前に、
・リラックスしているが集中力が高まってる
・パフォーマンスが高い状態
に出ていると言われています。
②ケトン体が満腹中枢を刺激する
エネルギー源が切り替わってケトン体の生成が増えることも関係ありますが、ケトン体が脳の満腹中枢を刺激することがわかっています。
その結果空腹感が軽減されて断食3日目以降から急激に楽に過ごせる方が多いです。
③β-エンドルフィンの分泌
ケトン体が生成することで脳内麻薬とも呼ばれるβ-エンドルフィンが分泌されます。
β-エンドルフィンの効果は大きく2つ
脳からβ-エンドルフィンが分泌することで
①集中力、記憶力がアップ
②高揚感、多幸感が得られる
こういった効果が期待できます。
β-エンドルフィンが分泌することで、『脳が冴える感覚』や『幸福感』などを得ることができます。
まとめ
断食中に「脳がスッキリした」「集中力が出てきた」という体験はエネルギー源が糖質からケトン体に変わることで起きます。
そして脳からβエンドルフィンが分泌されることが理由です。
実際、アスリートが試合前に、大事なプレゼンを控えた方がプレゼン前に、行う方も多いですよ!
行ってみるとご自身のパフォーマンス向上が実感できるはずです!
本日はファスティングが脳に与える影響について説明しました。
明日はファスティングによるリセット効果について説明していきます。
それではお楽しみに!!
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