【ファスティング日記⑩】 スッキリ大根で宿便解消!?
ファスティングマイスターのあつみです!
本日も僕自身がリアルタイムで行う7日間のロングファスティングの実況解説日記をお送りしていきます。
本日は復食期1日目になります。
「断食後の1食目は何を食べればいいの?」と思われている方もいらっしゃると思います。
回復食としてはお粥や重湯をイメージされている方も多いかもしれませんが、僕は回復食の初日にこういったものを食べるのはおすすめしていません。
そこでおすすめしたいのは『スッキリ大根』です。
本日は回復食1食目にスッキリ大根がおすすめな理由を説明していきます。
回復食1食目はスッキリ大根がおすすめ
よく回復食1食目ではお粥や、重湯を紹介されることが多いかと思います。
僕が回復食1食目としておすすめしたいのは『スッキリ大根』です。
スッキリ大根とは
スッキリ大根は大根を昆布のだし汁で煮込み、たたき梅と一緒に食べると言うファスティング後の伝統食です。
作り方はこちら
スッキリ大根を食べることでファスティングの仕上げとして、宿便を排出して腸の大掃除をすることができます。
ファスティングによって味覚がリセットされていますので、昆布だしだけでもとても美味しく感じます。
そもそも宿便とは
宿便は便じゃない?
宿便は長い間腸にこびりついている便のことだと思われる方も少なくないと思います。
実際のところ腸は肌と同じようにターンオーバーが起こるため、便が腸にこびりついて残るようなことはありえません。
では宿便とは一体なんなのでしょうか?
宿便の正体
実はスッキリ大根を食べて排出される宿便の正体は胆汁なんです。
胆汁は脂溶性の栄養素を吸収するために重要な役割を果たしますが、体内で再利用されて有害物質も蓄積しやすいと言われています。
この胆汁をスッキリ大根を食べて排出することで、腸の掃除をするとともに最後のデトックスをすることができます。
スッキリ大根を食べる意味
スッキリ大根を食べることで『宿便』をすっきり出すことができます。
食べた直後はしばらく『水便』が出続けて、トイレから出られなくなります。
不思議なことにお腹は痛くありません。
スッキリ大根で宿便が解消できる理由
梅干しのような酸っぱいものを食べることで胃酸が分泌されます。
そして胆汁には胃酸を中和するという働きがあります。
つまり、梅干しを食べて分泌された胃酸を中和するために胆汁も分泌されます。
そこで大根の食物繊維と、たくさんの水分を摂ることで便として排出します。
このような理由で宿便を出すことができるわけです。
仕組みが分かるとおもしろいですね!
まとめ
スッキリ大根は宿便を排出することができますが、その宿便の正体は胆汁です。
そしてその胆汁には有害物質が蓄積されやすいため、ファスティングの最後の総仕上げとして回復食1食目にスッキリ大根はおすすめです。
その後の食事としてお粥もおすすめですが、目的によってはお粥を食べるのを遅らせた方が良い場合もあります。
この辺りは専門家のサポートを受けて相談してみてください。
いよいよファスティング期間も残り2日になりました。
明日は玄米のお粥を食べるのが楽しみです😊
それでは明日もお楽しみに!!
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