【ファスティング日記④】サーチュイン遺伝子で細胞から若返る
ファスティングマイスターのあつみです!
本日も僕自身がリアルタイムで行う7日間のロングファスティングの実況解説日記をお送りしていきます。
今日は断食2日目になります。
なんと1日で-1.9kg減りましたw
今までにない減り方ですが、頭痛などもありませんし体調もとても良いです。
ファスティングは数日間固形物を食べずに、意図的に飢餓状態を作るという特殊な状態です。
そして飢餓状態になることで体では様々な変化が起こってきます。
その一つが今日説明する『サーチュイン遺伝子のスイッチオン』です。
サーチュイン遺伝子とは
ファスティングをすることでサーチュイン遺伝子が活性化することが分かっています。
サーチュイン遺伝子とは別名『長寿遺伝子』もしくは『延命遺伝子』と呼ばれます。
その名の通り長寿に働くのですが、
具体的にどのような効果があるのか?
どのような条件で活性化するのか?
というところを説明していきます。
サーチュイン遺伝子の働き
遺伝子を修復
遺伝子とは細胞の中にあるDNAに記載されている情報のことです。
『体の設計図』とも呼ばれます。
体の設計図である遺伝子が傷つくことが、がんや老化の原因にもなると言われています。
なんと!サーチュイン遺伝子は体内の遺伝子をスキャンして傷ついている遺伝子を修復します。
遺伝子の修復によりがんや老化の予防へとつながります。
活性酸素の除去
酸素が体内に入り、エネルギーを作るのに使われた後、その数%が『活性酸素』という物質に変わります。
この活性酸素は細胞や組織を酸化させて傷つけてしまいます。これは老化の原因になります。
酸化とは『体のサビ』と言われます。
サーチュイン遺伝子は酸化の原因となる活性酸素の除去に働き酸化を予防します。
サーチュイン遺伝子はファスティングによって活性化する
残念ながらこのサーチュイン遺伝子は通常ではオフになっています。
サーチュイン遺伝子は空腹の状態で活性しますので、ファスティング中は常に活性化されています。
人間の細胞は37兆個あると言われますから、その一個一個が修復されたとしたらとんでもない健康効果があることがわかるかと思います。
まとめ
サーチュイン遺伝子は別名長寿遺伝子、延命遺伝子とも呼ばれ、その名の通り長寿に働き、老化予防に効果的です。
サーチュイン遺伝子は空腹により活性化して、体内の遺伝子を修復します。
空腹は細胞だけでなく血管にも影響を与えます。
明日は奇跡のホルモンとも呼ばれる『アディポネクチン』について説明していきます。
ではお楽しみに!!
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