【ファスティング日記⑨】ファスティングで腸内環境改善
ファスティングマイスターのあつみです!
本日も僕自身がリアルタイムで行う7日間のロングファスティングの実況解説日記をお送りしていきます。
本日は断食7日目になります。
そして今日ご紹介する内容は『腸内環境』について
ファスティング中は固形物を何も食べませんので、消化吸収の必要がなくなります。
その結果内臓が休息することができます。
これにより腸もリセットされ、腸内環境を改善することができます。
そこで本日は
『ファスティングが腸内環境改善に効果的な理由』
『腸内環境を改善するメリット』
についてお話していきます。
良い腸内環境とは?
腸内環境を整えるには腸内細菌のバランスと多様性が重要です。
それはどういったことなのか説明していきます。
腸内細菌の多様性
腸内には細菌が1〜1.5キロおり、種類は1000種類以上
その数は600〜1000兆個生息していると言われています。
このように腸内細菌はたくさんの種類が存在していて、腸内細菌の多様性があることでお互いに助け合って共存していると言われています。
腸内細菌のバランス
腸内細菌には大きく分けると善玉菌、悪玉菌、日和見菌が存在していてこのバランスが重要になります。
理想的なバランスは善玉菌:日和見菌:悪玉菌=2:7:1です。
数としては日和見菌が最も多いのですが、日和見菌は善玉菌と悪玉菌の優位な方の味方をします。
だから、悪玉菌が優位なバランスになってしまうと腸内環境は悪化しやすくなってしまうので、善玉菌が優位なバランスを保つというのは重要な考え方です。
ファスティングを行うことで腸はリセットされる
ファスティングを行うことで腸内はリセットされます。
どういうことかと言うと、3日間のファスティングで腸内細菌は一時的に1/100万にまで減少します。
ファスティングによって腸内細菌がリセットすると同時に、腸内細菌のエサになるプレバイオティクスが豊富な酵素ドリンクを飲むことで、腸内細菌のバランスを一気に善玉菌優位の環境にすることができます。
腸内環境が改善されると
腸の機能は大きく3つあり、ファスティングで腸内環境を改善することで次のような効果が期待できます。
栄養素の吸収
腸は栄養素の吸収を行います。
腸内環境を良くすることで、良い栄養を吸収することができます。
免疫機能
免疫の7割は腸に集まっていると言われています。
つまり腸内環境が良くなれば、免疫機能アップにも繋がります。
花粉症をはじめとするアレルギーの改善にも効果的です。
ホルモンを分泌
幸せホルモンと呼ばれる『セロトニン』の9割は腸で作られています。
セロトニンがしっかりと分泌されることで精神の安定に効果的です。
つまり腸内環境を改善することはメンタルにも影響することが分かっています。
まとめ
今回はファスティングによって腸内環境が改善される理由をお話ししました。
▼腸活の基本についてもう少し知りたい方はコチラ▼
腸についてはもっと詳しいお話も機会があればさせていただきますね!
それではまたお楽しみに!!
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