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【ファスティング日記⑤】アディポネクチンで血管の大掃除
ファスティングマイスターのあつみです!
本日も僕自身がリアルタイムで行う7日間のロングファスティングの実況解説日記をお送りしていきます。
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断食3日目になると脂肪燃焼が促進され『アディポネクチン』というホルモンが分泌されます。
本日はそんなアディポネクチンには
どんな働きがあるのか?
どのように分泌を促進できるのか?
を説明していきますね!
アディポネクチンとは
血管の大掃除をして生活習慣病の予防に
アディポネクチンが分泌されることで、身体中の血管を大掃除してくれます。
それによって生活習慣病の予防になります。
ファスティングによりアディポネクチンが分泌されるとどのような効果があるのでしょうか?
①メタボ予防に効果的
アディポネクチンは、糖質やコレステロールの代謝に関与することから、メタボリックシンドローム予防に役立つと考えられます。
アディポネクチンの働きが悪くなった動物では、動脈硬化のほか、血糖値・血中コレステロールの上昇、高血圧の症状になることが研究でもわかっており、メタボリックシンドローム予防には非常に重要なホルモンであるといえます。
②高血圧を予防する
アディポネクチンは血管を拡張し、血流を良くする働きがあるため、高血圧予防に効果的です。
高血圧と診断された人が血中濃度を測るとアディポネクチン値が低いことがわかっています。
そのため血圧をコントロールし高血圧を予防する効果があると考えられています。
③動脈硬化を予防する効果
アディポネクチンは、全身の血管の修復を行います。また、血流を良くするため、動脈硬化を予防する効果があります。
アディポネクチンが動脈硬化を予防することは、心筋梗塞や脳梗塞といった死につながるような病気の予防にもなります。
ファスティングによって分泌される
脂肪細胞から分泌される
体内に貯蔵されている糖のグリコーゲンは、ファスティング開始から1〜2日で消費されます。
ファスティング時はグリコーゲンを使用した後、脂肪がエネルギーとして使われていきます。
その際に脂肪細胞からアディポネクチンが分泌されます。
血管の大掃除には3日以上のファスティングが必要
脂肪細胞から分泌されるアディポネクチンは、脂肪燃焼が高まるファスティング3日目以降から分泌されます。
1〜2日のファスティングは内臓の休息には効果的ですが、アディポネクチンを分泌させその効果を得るためには3日以上のファスティングが必要になります。
まとめ
アディポネクチンは生活習慣病の予防に大いに働き、『奇跡のホルモン』とも呼ばれています。
そんな奇跡のホルモンであるアディポネクチンを分泌させるためには3日以上のファスティングが効果的です。
ファスティング指導者が3日以上のファスティングを進める理由の一つです。
3日以上のファスティングを進める理由はまだまだあります。
明日もその理由の一つを紹介します。
ではお楽しみに!!
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