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誰もがクリエイターになれる時代に出来ること

今は、少し古臭い言い方をすれば、「一億総クリエイター時代」とでも言うべき時代になっていると思う。

我々のようなストックフォト業界的には、多くの人がスマホで写真を撮ってInstagramなどに気軽に投稿する時代、まして、そんなUGCの方が広告効果が高いとまで言われる時代、プロのフォトグラファーが撮った写真だから、1枚3万円するんです、なんてビジネスモデルは、長くは続かないと思う。

写真だけでなく、例えば、Webデザインなんかも、Web上で簡単にサイトが作れるサービスも増えてきているし、今後、どんどんツールやWebサービスが進化していくだろうから、5年以内にWebデザイナーは半減してしまうかもしれない。

一方で、Twitterなどで影響力を持つWebライターという存在が出てきて、単に文章を書くだけでなく、多くのフォロワーを持って拡散力がある、ということが、ライター選びの条件になってきていたりと、クリエイティブな仕事も日々変化していっている。

逆の言い方をすれば、誰にでも“クリエイター”になるチャンスがあるし、成功するチャンスがあるのが、今の時代だとも言える。

そんな、誰でもクリエイターになれる時代だからこそ、これまで長年クリエイターを、ストックフォトを始めとする、様々なバックエンドのサービスを提供する形で支えてきた弊社としては、今、何が出来るのか、を改めて考え、ビジネスモデルすらも見直していく必要があると考えている。そして、実際に、新しいあり方を見定めて、様々な変革を行っている。

ただ、一つ、変わらないことは、我々のミッションは、「あらゆるクリエイターを支え、クリエイターがつくるクリエイティブをよりよいものにする」ということ。

クリエイターの定義が、日々変わっていく今、その変化に合わせてサービスも変えていくし、そしていつか日本の、また世界のクリエイティブをリードしていくクリエイターを支えるサービスをリリースしていきたい。

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