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上には上があるか、下にも下がある。

僕は小学生から中学生の頃、自己肯定感がとても低く、性格は少し捻くれていたと思う。

小学生時代からの勉強に遅れをとり、焦ってしまい、それから時間が経つにつれ勉強が追いつけなくなってしまった。

その影響か、勉強は少ししかやっておらず、学年が上がるにつれ適当に。

そんなある日、やる気が完全になくなって、テストなんてどうでもいいやと思い、一切勉強しなかった。

結果、点数は低かった。
最下位だろうと思ったけど、僕よりもっと点数が低い人が何十人もいた。
思ったより下ではなかった。

偏差値の低い高校だから僕は日本の底辺ではあったが、高校の中では真ん中くらいだった。

その時、「上には上があるが、下にも下がある。」と感じた。
勉強で上を見たことがないが、趣味の写真やダンスが上達しても、上を見るとまだまだだと感じる。
けど上を見続けるとどうしても疲れてしまう時期があるから、たまには下を見るのもいいかもしれない。
言い方は少し悪いかもしれないが、それがモチベーションやメンタル面を保つための、調整にもなるだろう。

壊れてしまう前に、一旦下を見るのもいいかもしれない。

順位は、ある一定のデータのもとに算出される数値。
その数値で、その人の人生が全て決まるわけじゃない。

ただ逃げだとも思われてしまうかもしれないが、それはしょうがない。

「上には上、下にも下」だと考えていると、下記のようになってしまうかもしれない。

順位が必要な場面もあるが、順位だけを意識すると、いつの間にか目標から遠ざかることも。
例えるとSNSなどのアルゴリズムだろう。

やっぱりいい投稿は多くの人に見られるし、良くないと判断されれば誰にも見られない。

アルゴリズムは可視化されないが、より多くの人を苦しめている。
だが、順位を意識しなければ多くの人に見られづらく、順位を意識しすぎると個性が失われていく。

僕も実際に数字に囚われ、目標から離れた経験がある。

僕は一眼レフの他にも、ドローンや360°カメラで撮影した、写真や動画がある。
とあるYouTube動画で感動し、個人でも初めて最初は面白かったが、数字やSNSのアルゴリズムを意識するようになってからは何か違う感じがした。

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