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AI時代に「自分なんて必要ない」と思う人が増えてしまうかも。けどそもそも人生は意味がない。

AIの進化は思ってた以上に早く、シンギュラリティも当初は2045年前後だと思っていたが、20年近く早まる可能性もあるかもしれない。

多くの業務が自動化されていく中で、人間の役割や存在意義に疑問を感じる人が増えてきた。
特に日本人は真面目だから、自分の仕事がAIに取って代わられることで「自分の価値は?」という不安を抱える人が多くいるだろう。

確かにAIによって減ったりなくなる仕事はあるが、新しく誕生する仕事もある。
けど全ての人が適応できるわけではなく、AIによって仕事がなくなる人もいるはずだ。

リストラ人口が増えれば精神的に落ち込んだりする人が増え、最悪のケースも考えられる。
自分の価値に失望していることが原因の一つだろう。

僕も昔、自分の無能さ、価値のなさに失望し、精神的に落ちた期間があった。
やるべきフィールドを勘違いしてしまった。

今思い返すと、鬱症状も出てた。

一日中体が重く、横たわって何もする気になれない。
ご飯も食べる気力がなく、ひたすら横たわって映画を見る。
映画を見ても感情があまり動かず、とにかく顔が老けた。

徐々に復活したのはもう記憶がないが、今では安定している。

僕はもともとプログラミングをしていたが、最近急速に成長しているAIを触り「俺、いらない」と感じてしまった。
再び落ち込んだが、大学生の時に受けていた哲学を思い出した。
哲学の先生が言ってたことで特に印象が強いものは下記の通り。

  • 人間の人生に意味はない

  • スマホでパズルゲームをしている奴らはゾンビのようだ

  • スマホの情報は全てエシュロンで取られている

他にもたくさん話していたが、特に印象に残り、1番最初の「人間の人生に意味はない」が今となっては1番グッとくる。

当時は「なんだこの先生?」と思い、課題としてその回答を提出しなければいけなかった。

確か「僕は目標を達成するために生きています」的なニュアンスの内容を文章にまとめ、人生は意味があるのだと思い込んでた。

だけど

  1. 未経験から必死にプログラミングを覚え

  2. 戦うフィールドを間違えて精神的に病んで

  3. 復活したと思ったらAIに数年後スキルを奪われると感じ

  4. 俺って意味ないと感じるようになり

  5. もしかしたら人生も意味ないと感じるようになり

  6. 昔の哲学を思い出す

上記のような出来事を経験し、今では人生はあまり意味がないと思うようになった。
今ではAIによる不安はなく、AIを活用して人生を拡張できると今では思っている。

「自分には価値がない」「人生は意味がない」と思えるようになってきたからかもしれない。
ここら辺はまだ言語化できていないのかもしれない。
でも、決して人生を終わらせたい訳ではなく、できればジジイになるまで生きたい。

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