プライドが強ければ、AIにぶち壊されるかもしれない話
「プライドを持て!」
と教えられる。
多くの人は何かを極める段階で、年齢とともに少しづつプライドが強くなる傾向がある。
極論、それは自分の今までの道を正当化するための考えで、年齢とともに強くなりやすい。
僕もバカなりにプログラミングができるようになったが、今ではChatGPTに指示する側になってしまった。
ソースコードを書いているときは楽しいが、ChatGPTの速さには負けてしまうので、最初は時間がない時に利用していた。
そのとき変にプライドがあれば、AIと戦うことになっていただろう。
僕のようなバカがAIに勝てるわけがない。
そのときプログラミングに対して強いプライドがあれば、ChatGPTを利用していなかっただろう。
「俺の方が正しい」と。
過度なプライドによって、選択肢を狭めることもあるかもしれない。
けどプライドを捨て、AIを使ったことで、より多くのタスクをこなせるようになった。
プライドは第三者がいて成り立つもので、あなたの人生は第三者の評価基準でいいのか?
と少しずつ思うようになった。
なぜプライドが強くなるのか?
も少し考えてみた。
「暇」な時間が続くと、人間は徐々に不安な感情に襲われる傾向がある。
その不安は、考え事に繋がってしまい、悪い方向にしかいかない。
不安な気持ちが増えると、自分の今まで行ってきたことや、今やっていることを正当化し「自分が正しいんだ!」と。
思い込むようになる。
それによってプライドが高まり、それが心の中に住み着く、モンスターのようになる。
SNSでクソリプを飛ばし、特に有名人がネット上で悪口が書かれるのも、少しは関係しているだろう。
意外とクソリプ率は中高年層が多いらしい。
人を叩くのは、一時的な快楽を得られるだけで、根本的な解決にはならない。
むしろやめられず、一生沼にハマるだろう。
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