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雨上がりの朝

昨日の大雨の後の晴天の朝。

川の流れ。
青い空。
草木が喜ぶ。
大雨の後の日。

子どもが言った
自然が喜んでいるね。

人間は
本来自然の中にいる
動物。

賢さゆえに、
多くの人工物をつくりだし
便利な世の中で
面倒くさいことを
省力化している。

一見、便利で豊かな社会、世界になっているように感じるが
日本の幸福度は低い。

自然の多いエリアに住んでいるのもそれに抗うため。
ただし、いまの作られた資本主義社会のなかでは生活の全てを自然にすることは不可能。

世の中で生きていくための自分のなかでの世の中の生活にあわせて、遅れないで、置いていかれないようにするためには、
このいまの生活が選択肢のひとつだと思っている。

こどもを自然の中で育てた方がいいと思っているがそれはなんでだろうか。
人間本来のdnaの中にある、五感を幼い感受性豊かな時に揺さぶってくれるからだと思っている。
都会の中にも刺激や学びはあるが、
土、風、花、木、森、川、海、空、虫、動物、海の生物、
と人間本来、ホモサピエンスとしての、感覚を伸ばしてくれるかと。
それは、生きる力だったり、考える力、運動神経、とかの人間の生きるための土台を形づくってくれるのだと思う。

自然の中で生きているのは、
子どものためだけではない。
自分のためでもある。

人工物の多い、都会や都心では、
エネルギーを消費することが多く、生きる力や人間本来の力を蓄えたり、活力を見出すことが難しいと私自身は感じている。
人よりも、繊細で様々なことを感じやすい、体質だからかもしれない。一昔前に流行ったhspという言い方がしっくりくるのかもしれない。

人それぞれの生活スタイル、
生き方はあるし、住むところも自由に選べる。
自由だがらこそ、自分に合った場所やスタイルをみつけることは難しいが、
人間本来の生き方に立ち返ってもいいのかと思う。
スマホ、sns、ソシャゲ、YouTube、とか、
近年生まれてきて人間の性格の一部となっているものに蝕われないように。

雨上がりの朝、木々や葉がキラキラとしている世界から感じたことでした。

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