2024年06月24日の備忘録
間も無く、インドを離れる
間も無く、私は夢にまで見た5年に渡るインド駐在を終了し、6/30にインドを飛び立つ。有難いことに、先週6/20に、ムンバイで盛大に私の送別会を開いていただいた。その時に、インドメンバー達に送った「ラストメッセージ」をここに記録しておこうと思う。この最後のスピーチは、約三週間かけて練り、アメリカの友人に添削してもらい、一つの文法のミスも無いように作った。
重要視したのは、ありきたりな「ありがとう」「Thank you」という言葉をあえて使わないこと。各々の心に突き刺さるように、「雨と虹」をテーマに比喩表現を用いて、一回聞いただけでは何を言っているのかよく分からないけど、後からよく読んだら意味がわかるような文章にした。そして、このスピーチは、この後に、皆さんに送り届けたショートムービーにつながっていく。ショートムービーは、「福山雅治の”虹”」をバックミュージックに、今までの思い出の写真を2019年から流した。スピーチの内容に潜めた「雨と虹」の比喩表現は、ショートムービーで流れる「福山雅治の虹」の歌詞へ繋がる布石だ。絶対ウケると信じ、かなりの割合で私の自己満足がモチベーションとなり作られている。最後なので、徹底的にアホになって、スピーチから繋がる生歌で皆んなを驚かせたかった。
スピーチで皆んなを泣かせて、最後生歌で爆笑をとり、悲しみと笑いをどちらもマックスレベルに持っていく最後のショータイム。インド人達は私のために、色々とお別れのサプライズを用意してくれるのは予想していたので、であれば私も、最後に皆んなの度肝を抜くサプライズをしてやりたかったのだ。仕事もそのぐらい本気出せと突っ込まれたが、無事、その作戦は成功しインド人メンバーを泣かせ、爆笑をとることに成功した。
どうか、この最後のメッセージが、私のチームのメンバー達に少しでも突き刺さり、伝説のスピーチとなって、これからも皆んなの記憶の片隅に残って欲しいものだ。
LAST MESSAGE
日本語訳
それでは、どうぞ。
Raimbow by Masaharu Fukuyama