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新 有志舎の日々

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代表の永滝稔が、出版や学問のこと、日々の仕事のこと、さらに東京・高円寺でやっている読書会のことなどを書いていきます。 以前のブログから、こちらに移行しました。
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記事一覧

高円寺の書店 思い出話

街の書店がどんどん消えている。 そういう記事が新聞・雑誌に載るようになって久しい。 私が…

有志舎
3週間前
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連載  私が見た戦前の中国・台湾⑳  「特攻隊だけはいかん!」

最近、特攻についての議論が少し出ているようなので、 有志舎のPR誌『CROSS ROADS』20号に掲載…

有志舎
1か月前
3

「永滝さんは一人だけでやっていて、どうやって著者を見つけてくるの?」

先日、友人の新聞記者の方と造形家の方とコクテイル書房で痛飲。 そこで、「永滝さんは一人だ…

有志舎
1か月前
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「夜の有志舎」 本の即売会をやります

「夜の有志舎」と称して、こんなことを始めてみることにします。 「夜の有志舎」 本の即売会…

有志舎
2か月前
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独立開業の「師匠」である、栗原哲也さんの著書『神保町有情―日本経済評論社私史―』…

日本経済評論社の前・社長の栗原哲也さんから著書『神保町有情―日本経済評論社私史』(一葉社…

有志舎
2か月前
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学術書の定価と原価

先日、ある読者の方から「『●●●●』を買いたいと思っているんですが、何でこんなに値段が高…

有志舎
4か月前
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念頭から悩む・・・

「いま、書店で売れている本の殆どは自己啓発本」という話を去年、某大型書店の方にうかがいました。小説でさえ売上割合は数パーセントなので歴史書などは言うに及ばずでしょう。 一方で、社会人の勉強時間は平均で一日数十分程度で、高校生・大学生の勉強時間を大きく下回るという。でも、その数十分は「ビジネスマンとしていかに成功するか」の自己啓発に費やされているということか。 ここを何とか変えていきたい。 だから、私・永滝(そして有志舎)は高円寺で歴史書の読書会やトークイベントをコツコツとや

学術書編集者として来年やりたいこと(本当にやれるかどうかわからないけど・・・)

年をまたいだ積み残し仕事はまだまだ多いですが、今年はあまりに忙しく(間違いなく有志舎創業…

有志舎
5か月前
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トークイベント成相肇×渡名喜庸哲「哲学と美術をつなぐ書物たち」に行ってきました。

一昨日の11月22日(木)に高円寺「本の長屋」で行われたトークイベント成相肇×渡名喜庸哲「哲…

有志舎
6か月前
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永遠の初学者の歴史書ブック案内①

「永遠の初学者の歴史書ブック案内」というものをやってみようと思い立ちました。 編集者とい…

有志舎
6か月前
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装幀について出版社は著者とどれくらいコミュニケーションをとっているか

出版社は装幀について著者とどれくらいコミュニケーションをとっているか問題。 有志舎の場合…

有志舎
8か月前
3

「生涯学習のなかの歴史学」(『歴史評論』)を読んで

『歴史評論』871号(2022年11月号)の特集「生涯学習のなかの歴史学」を読みました。 その中で…

有志舎
1年前
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高円寺の「ことばのまち」コミュニティ構想

 高円寺で「ことばのまち」コミュニティ構想が始まりました(私・永滝も参加しております)。…

有志舎
1年前
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「小林秀雄を読む」読書会

高円寺での、本日の「小林秀雄を読む」読書会(隔月開催)、終了。 今日の課題図書は『ドストエフスキイの生活』で、これをを読んできて議論、というわけなのですが、「序(歴史について)」がメチャクチャ分かりにくい。どうやらマルクス主義的な発展段階論がお気に召さないようだが、もってまわった言い方をするので理解しにくいのですよ。 でも、メンバーで顔を突き合わせて「ここ分からないね」「こうなんじゃない?」「こういうことなのか?」などと、ああでもない・こうでもないと言葉がゆるゆると飛び交う