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雑記的なもの

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力を抜いて書いているものたち
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2021年3月の記事一覧

赴任地への運転中、ちょうど中間地点の道の駅で少し休憩をした。
あたりには何もない山中、人工の光が少なくて、久々にとてもきれいな星空を見た。
冬は通行止めになる峠でよく見たお気に入りの星空を思い出す。
これがいつでも見られるなら悪くないかもしれない、などと思う。

つれづれ、つらつら、ふらふら。

4月から少し遠い事業所勤務が命ぜられ、いきなり転居を伴う異動というものを経験することとなった。
時々伏せていた話はこのことだ。
昨年度の年度末は同僚のNを見送ったものだが、まさか次の年に自分がそうなるとは思わなかった。

この超繁忙の年度末年度始めに、急遽強制転居タスクが降りかかり、ただの部署異動ですら引き継ぎがしんどいのに今年はさらにしんどさを増している。
これは気をつけないと5月に反動で燃え尽

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穴を塞ぐ

すっかり雪もとけて、まだ空気は冷たいものの日差しはあたたかい。このところ毎日白鳥の飛び立つ群れを見る。そして穴ボコが増えた道路を見て、ああ春なのだなと思う。

先日突然の出来事があって、いきなり大型タスクが降ってきたので、わたわたと手続きや必要な作業を進めている。これについては落ち着いたら書くこともあろうかと思う。理不尽といえば理不尽かもしれないが、ある意味で私には救いでもあった。いずれ、いい方向

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白鳥が帰っていく。
私がいてもいなくても、誰かがいてもいなくても、世界は回るようにできている。人は歯車として世界に組み込まれているのではない。
たまたま、そこにいただけ。
たまたま、ここにいるだけ。
すべてがそうで、どちらかといえば、気象のようなもの。いろんな条件の、組み合わせ。