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雑記的なもの

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力を抜いて書いているものたち
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2020年12月の記事一覧

今日はよく晴れて大掃除日和だったのだが、よく晴れた分、外に出たい気分のほうが盛り上がってしまって、家のことはそっちのけで白鳥を見に行ってしまった。

白い山、白い池、白い太陽、白い鳥。

どこもかしこも白くてきれいで、自分まで白くなるかのように錯覚でき、とてもとても良い日だった。

浄化

先日、私が敬愛するアーティストのライブ配信があったのだが、例のごとくしばらく余韻に浸っている。前にもライブの度に同じようなことを書いているが、今回も書いてしまう。

今年はいろんな感情の波にのまれすぎて、感覚がすっかり麻痺しきってしまい、いつもならあるはずのそわそわやわくわくさえあまり湧いてこないまま当日になった。楽しみは楽しみだったのだが、どこかぶ厚いガラスのようなもので遮られている楽しみであっ

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向いているとか、いないとか

仕事でも社会生活でも生きていくことについても、今やっていることが向いているとかいないとか考えだすと、たいへん苦しい気がする。

向いているってどういうことなのか。苦痛を感じずに物事を進めることができる、ということなのか、楽々とうまくできるということなのか、自らもしくは誰かの要望に応えられるということなのか。そのどれもを満たすことなのか。それならば確実に向いていない。こんな自分に向いていることなんて

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先日、平地でも一面に雪が降った。
そのせいかはわからないが、その日は一日不思議な気分だった。
雪の降る速度と同じような感じですべての物事を受け止めることができて、気持ちがアップでもダウンでもなく、落ち着いていて、それはneutralでcalmといった感じで、とても珍しかったのだが、次の日になってみればそれは雪同様に跡形もなく消えてしまった。
あれは何だったのだろう。
あのような日がまたあればいいと

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