ほっちのロッヂ 6,7日目
ほっちのロッヂでインターンを初めて早2週間。
あっという間の日々が過ぎていくなぁ。
毎日が、新しい発見ばかりです。
6.7日目では、ほっちのロッヂの向かいにある
軽井沢風越学園で身体計測と内科検診をしてきました。
この内科検診は、世界を変えるんじゃないか。。。
世界初の試み?だったのかもしれない。
3歳〜8歳、9〜13歳と2グループに分けて検診します。
3〜8歳の子たちは
お医者さんに自分の体を自慢する内科検診
9〜13歳の子たちは
対話を通じて、身体だけでなく心も診る内科検診
どちらも僕がこれまで受けてきた内科検診じゃない。。。
「なんだこれは!!!!!!!」と思わず声が出てしまいました。笑
3〜8歳の子たちは
身体の好きなところを内科検診で出会うお医者さんに
自慢をしにいきます。
内科検診は、「絵本に囲まれるかまくら」や「森の中」で行いました。
白衣を着たおじいちゃん先生が機械的に聴診器をあて、機械的に行っていた内科検診とは全く違い、衝撃でした。
この内科検診は、子どもたちにとって自分の身体を知る・好きになる機会だったんだなぁ。
3〜8歳の子の検診の様子はこちら↓
(【ケアのこと、5】「お医者さんに自分のからだじまんをする。」ポジティヴヘルスを土台にした内科検診の始まり)
さて、9〜13歳のグループは
ポジティブヘルスのクモの巣というツールを使って行います。
・わたしのからだ
・わたしのこころ
・今とこれから
・ここちいいくらし
・なかま
・毎日のくらし
自分の今の頭の中や、心の状況を6つの項目に0〜10で映し出すものです
点数に良いも悪いもなく、今の状態を自分で認識するものです。
このシートは学生さんとお医者さんの対話のきっかけです。
「俺最近調子いいんだよね!!!関わってるプロジェクトが面白いんだ!」
「風越に転校して来て、風越の仲間といるのがすごく楽しい!」
「最近本当は辛いんだ...自分を好きになれなくて」
「将来の夢はアイドル!だから今、ダイエット中なんだ。」
「私は、世界中で起きているいじめをどうにかしたいんだ。」
お医者さんと学生さんの間でこんな会話が繰り広げられます。
この検診をきっかけに、自分の心と身体の状態に気づいたり
今、やりたいことをやっている自分に気づいたりする子が多かった印象です。
クモの巣シートは、普段相談できないことを話す多くのきっかけになっていました。
そして、一番驚いたのは
「私は、世界中で起きているいじめをどうにかしたいんだ。」
と伝えてくれた子が、検診の次の日に
「人を助けるプロジェクト」を立ち上げた様なのです。
本当に本当に驚いた。これを聞いた瞬間、世界を変える内科検診だな。と確信しました。
不調を尋ねるコトから始まる従来の内科検診ではなく
目の前の子がやりたいことの為に何ができるかを考える内科検診
引用:よしだかれんさん(ほっちのロッヂ まちのほいくし)
この内科検診が少しずつでも広まる世になると嬉しいと感じます。
お読みいただき、ありがとうございました!
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