カナダの高校を紹介!

こんにちは!現在カナダのバンクーバーに留学しているShikaです。

今回は私の留学先であるカナダの高校を紹介したいと思います!

もしよければ違う記事も出しているのでそちらの方もお願いしますm(_ _"m)
      ↓
高校留学について知ってほしいBy 現役留学生


私が留学しているカナダ・バンクーバーにある高校


私の学校の紹介

私の高校はカナダのバンクーバーという都市にある公立の高校です。バンクーバーといってもそこまで大きくない都市です(自然が身近にある都会。自分のイメージですが、関東地方をぎゅっとまとめた感じ?)。

私の学校はそのなかでもノースバンクーバーに位置する学校です。ノースバンクーバーは大きな山や川に囲まれた自然豊かな町で、人口は日本の大都市ほど多くないので静かに過ごせる環境です。


移民の割合が非常に高く、さまざまバックグラウンドを持っている

私の学校の特徴について
1つ目は、IB制度があることです。IBとは国際バカロレアのことを指し、世界中で通用する一つの資格のようなものです。また、多くの著名な大学でIB専門の枠を設けているようです(私の友人曰く)。

このIBの授業を受けることができる学校はあまり多くなく特に日本ではかなりマイノリティだと思います(私は高校生になっても知りませんでした笑)。ですが、カナダでは広く浸透しており、ノースバンクーバーの学区では私の高校がIBの授業を取り入れています。


IBを取得すれば様々な利点を得ることが出来る。特に、大学進学に関しては大きな影響を持つ


2つ目に、科目がとてもリベラルです。生徒は8科目のうち英語(もしかしたら
理科も)が必須でそのほかは自分が興味のある授業や科目を選択する形式となっています。

英語・数学・理科・社会などの主要教科はもちろん、カナダの高校は実技教科が豊富です。例として、私は写真・フード・体育・マーケティングを選択しています。他にもたくさんあり、合計で24個の教科から選択できます。授業については後で詳しく書きます


希望の選択をできる仕組み。基本的に4つの実技科目を取ることが出来る

また、私の学校は始業時間がかなり遅く、9:10に授業が始まり、1つの授業は70分で1日4つの授業があります。

授業はDAY1と2に分かれ、私の学校はリニア制のため1日ごとに受ける授業が違います。リニア制とは1年間1学期制という意味でカナダではセメスター制(1年2学期制)が主流なので珍しいです。(日本は3学期制ですね笑)

また、次の授業を知るためにはホームページなどを見て各授業の番号を探し、いつあるのかを判断します。このやり方はちょっと面倒なのでかえてほしいですが


私の授業。最初の1か月は間授業の変更可能で、エンジニアとプログラミングは変えました。


授業はどんな感じ?

ここではカナダの高校の授業について深掘りしていきたいと思います。先ほども言ったとおり、1日4つの授業があり、様々な種類の教科が存在します。

海外の学校の授業と聞いて想像するのはきっと海外ドラマなどでも描かれる自由でにぎやかな風景だと思います。実際、多くの授業は日本とは比較ができないほどに自由でまた、楽しいです。

やはり、日本の多くの学校は先生主導で生徒は黙って座り続けるという授業風景をイメージしてしまいますが、カナダの高校は先生が生徒と同じ立場についてともに分かり合うという環境が出来ている気がします。

メインの廊下。開放的な設計の校舎でとても過ごしやすい。

また、移民が多くいるカナダでは先生が生徒に対してとても寛容で優しいです。様々な人種がいるカナダでは互いを尊重しあい、支えあう形が授業を通して感じられました。

当たり前ですが、授業は英語で私は理解することが出来ないときがあります。そのようなときでも質問に行けば先生方が丁寧に教えてくれます。留学生がたくさんいるカナダではそのようなことが前提なので変に緊張せずに生活できます。

ここだけの話、カナダの高校はかなりゆるいです(笑)。授業中はみんなスマホを触ったり、外に出てお菓子を食べてたりマリファナをやってる人(ごく少数)もいたり

たまに、日本人の高校生がよろしくないことをして帰国せざるを得ない場合になっていると聞いたことがありますが…

まとめとして、多文化で様々な考えを持った人たちと同じ空間にいることはすごく刺激になります。

バンクーバーのダウンタウンから撮ったノースバンクーバー。手前は大きな貨物ターミナル。


英語についていけるの?

留学で一番ネックな問題はやはり”英語力”ですよね。私自身、英語は現在進行形で勉強中です。授業はもちろん友達との会話、宿題などの生活すべてを英語でしなければいけないので、最初の方はストレスが溜まりまくってました笑

正直に言ってしまうと先生が何を言っているのかはだいたいわかりますが、スピードが早すぎます。ずっと集中して聞くことはとても大変なので雰囲気で何と言っているか感じ、最悪わからなければ聞きに行きます。

ほとんどの先生の場合、自分のことを留学生だとわかってくれているためなんとなくですが優しい気がします(先生はだれに対しても優しいですが)。

このような感じで課題が出され、それをやっていく感じ。これは社会の授業。



あまり比べるのはナンセンスかもしれませんが、もし英語力を上げたいなら語学学校や英会話教室に行くよりも現地の高校や大学へ行くべきです。

やはり現地の学生とともに生活できる、全く違う環境なので日本人はほとんどいません。(これは学校によります。また、語学学校は日本人だらけです笑)特に、私の通うノースバンクーバー学区は日本人がほとんどいないので日本語を喋る機会が圧倒的に減りました。

その結果、英語を浴びる時間が格段に増え、リスニングやスピーキングの力は着実に上ってます(そうだと願ってます笑)

ホームステイ先の近くに図書館があり、日々勉強に励んでいます笑

余談ですが、バンクーバーの学区で日本人の高校生が多くいる場所はバーナビー・バンクーバー・コキットラム・リッチモンドなどはかなり多く、特にバーナビー学区は1つの学校で日本人が30人ほどいると聞きます。

私の学校があるノースバンクーバー学区はかなり日本人が少ないです。他にも、デルタやチリワック・ケロウナなどの郊外はかなり少ないです。

ですが、私の意見として日本人のコミュニティがある高校をおすすめします。これについてはまた別の記事でお話したいと思います!


1か月に1回あるオリエンテーション的なやつ?高2,3年生が体育館に集まる


まとめ

今回の記事はいかがでしたでしょうか?今後も留学に関する様々な情報をnoteで発信していきますのでフォローやスキなどお願いします!

また、ぜひほかの記事も読んでみてください!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?