外のイメージと内側のギャップは、発信の方向性に通じている、というお話(第16回)
どうも、ゆうせいです。
今回のちょい足し考察のテーマは「物事の外側と内側のギャップを知ることの重要性」。
参考にしているジラ谷(@jiratani_world)さんの元記事はコチラ。
テーマについて色々と考えを巡らせたら、私自身が体験した内と外のギャップ、外からのイメージがどれくらいプラスに向けば内側に入ってみよう、体験してみようと思うのか。
そんな辺りから話が膨らんでいけばいいかな、と思いながらタイピングしている。
それでは早速、本編をどうぞ。
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外側のイメージから、おおよそ良い印象を持っていないことでも、内側に入って体験してみたら「すごく良かった」と、どんどん沼っていくということはたまにある。
その逆も然りで、外のイメージは良いけど体験してみたらそうでもなかった、という方がどちらかというと多いように感じる。
誰でも思いつきそうな例だが、初めて行く飲食店なんかで店の外観や料理の写真を見て、美味しそうだと感じて実際に食べてみたら大して美味しくなかった、みたいなことはよくありそうだ。
「物事の外側と内側のギャップを知ることの重要性」をテーマに、ジラ谷さんが実際に自分で体験した具体例がサウナである。
しかも、未体験のジラ谷さんがサウナに対する外側からのイメージは、決して良いものではなかったようだ。
サウナのイメージをこのように言語化されると、本当にそれだけしか思わず、「確かに!」とマイナス寄りのものだと思ってしまう。
しかし、ここまで印象の良くないサウナを体験しようと思ったジラ谷さんは、私は単純に「すごいな」と思った。
普通なら、良いイメージを持っている、元々興味はあるけどなかなか体験できる機会がなかった、とかなら「やってみよう」と飛び込むのも分かる。
逆に、良くないイメージしかなかったのに、なぜサウナを体験しようと思ったのか。この気持ちの動きを考えると面白いことが見えてくる。
以下の引用は、ジラ谷さんの心がサウナに向かっているのが分かる一文だ。
身近な人からサウナを勧められたのではなく、芸能人やYouTuberの「サウナは最高だ」という発言を聞きまくって、「じゃあ行ってみるか!」となったんだと推測できる。
そして、
サウナ未体験の状態では、外側からの自身のイメージがマイナス寄りだったが、権威性のある芸能人やYouTuberの発言、サウナは最高だという言葉に信頼度が加わり、マイナスのイメージを上回ったのではないかと。
「サウナは最高だ」と何度も耳にすれば、単純接触効果も効いてくるのかな、とも思うし、だんだんとサウナを体験してみたいという思いが強くなっていったと想像できる。
そして、見事にサウナにハマったわけだが、体験自体は権威性や単純接触効果よりも自身の実体験に基づき、良いか良くないかの判断は自分自身に委ねられる。
ここでの自身の感覚は、私は非常に重要だと思っている。
自らイメージを膨らませて飛び込むにしても、誰かに勧められて体験するにしても、そのものの良し悪しを決めるのは自分自身だし、その感覚は自分に合うか合わないか、を気づくための重要な行為だと私は思う。
情報発信における発信の方向性についても、同じことが言えるのではないか。
良し悪しはさておき、発信者の多くが「稼ぐノウハウは最高だ!」「このノウハウで〇〇万円稼いだぞ!」と発信しているのを見て、「じゃあやってみようかな」と稼ぐ系の内側に飛び込んでいく。
サウナのように「サウナそのものの良さ」に興味が惹かれるのではなく、お金が欲しいという人間の欲求に働きかけて、稼ぐ系発信の世界へと引きずり込むわけだ。
このやり方が自分には合っている、と感じて没頭してやり続けられるなら良いが、そうではなくて、やっていて苦痛でしかない人にとっては、オイシイ言葉で釣っといて全く稼げない!インチキだ!くらいの印象を持つだろう。
稼いだ金額という数字で興味を惹く(というより本能、欲求に働きかける)という部分に、惹かれる側の人が「楽しそうだ」「ぜひやってみたい」と純粋に楽しみたい前提で始めるなら、外側のイメージと内側のギャップはあるかも知れないが、良さを理解して続けられるだろう。
一方で、「稼ぐ系界隈で競合と実績を競い合うのに疲弊してませんか?」や、「実績なんてなくても自分の世界観を作れば、濃いファンが集まってくるんやで~」みたいに、発信方法が全く別方向だけど、
「ノウハウ通りにやっても稼げなくて疲れた…」「自分の世界観を作るってどうやるのか知りたいわあ」と、欲求を喚起されず純粋に興味を持った人が、世界観作りの発信を始めて、この方向性でやっていくのが自分には合っている、と感じる人もいるだろう。
どちらの方向性の発信であれ、外側のイメージが最初はマイナス寄りだったが権威性や単純接触効果でプラスに上振れ、内側に入って体験した結果、「この発信方法は最高だ!」となれば、自分に合った情報発信がどちらなのかに気が付くはず。
自分に合った発信でなければ、稼げるかどうかに関係なく、いつの日か続けることが苦痛になり、自ら足を踏み入れた発信界隈から去っていくことになりかねない。
ここを見極めることは本当に大事なので、自分の居心地の良い場所を常に探すことをオススメする。
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外のイメージと内側のギャップの話が、自分にあった発信の方向性を見つける話と繋がる感覚を、ちゃんと書けたかな?と感じているけど、どうだっただろうか。
誰でも思いつく具体例やアイディアはなるべく避けて、独自の文章を書いていきたいけど、今はまだ背伸び状態で書いているように思う。
まだまだアウトプットの旅は続きそうだ。
それでは今日はこの辺で。
ゆうせいでした。
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