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いじめの終わりは突然に。

昨日の、いじめられていた時について。

続きをまた
自分と、話をしていきます。

今回で3回目ですが
濁りなく、素直に、かけています。

おそらく、

自分のことを一番知ってくれている
自分と話しているので

素直に、かけるんだと思います。

それではいきます。

以下
枠無し 僕
「」  僕


ガチャ

「やあ」

やあ。

「話に来たか」

来た

けど、正直なところ気が乗らない

「そうだよね」

思ってたより、思い出すのつらいし
ブログを公開するの不安だし
なによりメンタールが疲れる

「メンタールがね。どうする、やめる?」

話すよ、ちゃんと

「よし、やるか」

たのーむ

「任せーな」

そんじゃあ、切り替えてやろう
昨日の続きね。

「恩師の先生に、助けてもらって、父親に連絡が行ったってところまで話したね。じゃあその続きから」

連絡があった日の夜、父親が帰ってきて
車にいるから。って呼び出されたんだよね

「そう。それで、車に行ったんだ。そしたら、すぐに『なんだ、お前いじめられてるのか?』って聞かれたんだ」

パピー、ストレートすぎるよ

「父親だから、きっと優しく慰めてくれるだろうなんて思ってた訳だよ。大変だったなとか、先生と同じように怒ってくれるとか、自分は大事に思ってもらってるはず。なんて、ちょっと期待をしちゃってたんだ」

なんというか
いじめられてる自分は可哀想だから
きっと同情してもらえて、優しくしてもらえるって

まあ、思っちゃってたよね。

「いじめられてる。って、素直に言った。そしたら誰にいじめられてるんだって言われたから、5年生の時に仲良かった子達だよって答えた」

そしたら、なんて?

「『あのな、いじめられる方もいけないんだぞ。男なんだからやり返せよ。どうしてやり返さないんだ。だから向こうがつけあがるんだよ』って言われてね」

パパェ・・・

「そして、最後に『いじめられるのは、お前が弱いからだ。お前は弱いからダメなんだよ』と怒られまして」

K.O.

「まさか、怒られるとは思っておりませんでした」

父親は、自分のこと大事じゃないんだな
って、本気で感じてしまったね。

「とにかくショックだったなぁ」

父親に対して、心を一気に閉ざしましたね。

「次の日に、かなしくてつらくて、先生に話したんだよね。父親にお前が悪いと言われてしまった。僕が悪かったんだろうか。どうしたらよかったんだろうって」

自分を責めまくったよね。
弱くてダメなやつなんだ。って。

「そしたら『今まで、たくさん頑張ってきたから、もういいんだよ。あなたはずっと耐えてきた、とても強い子だよ。これからは先生たち大人を頼ってね』と励ましてくれたんだよね 」

言葉のかけ方が、すごいよね。

なんというか、先生と会ってから
人に助けてを求めてもいいんだと
思えるようになった気がするよ

「困った時に、迷いなく人に助けてもらおうと思えるのは、間違いなく先生のおかげだろうね」

誰かに頼りたくても頼れなくて、
ずっとつらかったけど

先生のおかげで頼れるようになったね

「だね。その後からは普通のクラスに行かず、先生の特別クラスに通って無事卒業もできた」

めでたしめでたし

「と思うけど、同じ中学に通うわけですよ。いじめっ子達と。不安がいっぱいな中学生活が始まります」

先生が、中学と掛け合ってくれて
クラスとかは離してくれてたな

「けどまあ、守られるわけでは無かったね。廊下ですれ違う時はまた悪口言われたり、肩でぶつかってきたりされてたよ」

いじめ再発?

「かなあ。いじめもつらかったけど、それより、いじめられてる事を言いふらされたらどうしよう。って不安が大きかったなぁ」

中学入ったら知らない人ばっか!
新しい生活の始まりだ!

ここから始めましょう、イチから
いいえ、ゼロから!

なんてことには、ならないんですよね。

「Re:ゼロから始める中学生活はスタートしませんでしたね」

アイツをみんなでいじめようぜ!
なんてなったらどうしよう
っていう不安がすごかったよね。

「そうそう。多少は言いふらされたりとかあったけど、めっちゃ大きないじめにはならなかったかな」

中学入ってから割とすぐ、いじめは終わったよね

「んー、確か中学1年の秋くらいだったかな。廊下でいじめの主犯が仲間数人と居て。うわーやだなーと思いながらコソコソ横通ったんだ」

廊下は通るの嫌すぎて 
毎回ビビって友達の陰に隠れながら歩く派でした

「で、そしたら急に『お前のこといじめるのやめてやるよ』って笑いながら言ってきて」

嬉しいような腹立つような。
何があったんだろうな、あの時

「さあ。気まぐれだったのか、誰かに言われたのか、真相は全くわからん」

その後はいじめは無くなったの?

「なくなったんだけど、こっちとしてはやっぱり怖いままだよね。いじめられない保証なんて無いし」

まあそうだよね
やめてやるっていうのが、
ホントかどうかわかんないし

今までされたことが
忘れて無くなるわけじゃないしな

「とまあ、いじめについて大きく記憶に残っているのはこんなところかなあ」

おつかれダニエル

「つかれましたね。(ダニエル…?)」

さ、思い出したところで
ここからが大事なところ。

「そうだね」

昨日、今日で
何があったのかを思い出したから

このいじめにあったという出来事、経験の
意味を見出していく段階に入る。

「これをするために思い出したんだものな」

しっかり思い出してたら、
思いのほか長くなっちまったい。

「明日にしようか、時間も遅くなってきたし」

そうしようか。

「メンタールもちょっと整えないとな」

このメンタールだと
ただのぴえんで終わっちまいそうだ。

「そんじゃ、コンデソンを整えてまたあしたに」

今日もありがと

「いーよー。こちらこそ」

がんばろうな

「おう」

じゃ、またあした

「またな」

ガチャ

バタン


ただいまどす。ドス

何で毎回ドアの開け閉めしているかといいますと
これするとですね

なんかこう、スイッチが入るというか
そういうモードになるというか

自分と話す時の、ルーティーンです。

さて、

結構細かめに思い出してみました。

当時の感情が、ぶわっときてまして
メンタールがなかなか不安定な状態です。

心が傷ついた時の、ズキッとした痛み

居場所の無い、息の詰まる苦しさ

周りの刺さるような視線による、動悸のする不安感

言い返したいのに返せない、ギリっとする悔しさ

いろんな感情が、入り混じってきていて
なんともいえない不快感。

単に出来事を思い出すだけでも
ダメでは無かったんですけれどね。

ここまでリアルに思い出すことが
必要だった感じがします。

なんとなくですが。

それでは
また明日。

がんばるぜっと

今日も皆さんが
自分の感情を大切にして生きられますように。

フジタ

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